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1日目は空路福岡に入り、その足で「岩戸山古墳」とその資料館を見学し、高良大社と高良山に登りました。
2日目は始発電車に乗って、太宰府天満宮と竈門神社を経由して宝満山に登って、その後は政庁跡や国立博物館を見学しました。
3日目は「九州歴史資料館」に立ち寄ってから福岡市に入り、「福岡タワー」、「福岡市博物館」、「鴻臚館跡」を見学して大阪に帰ってきました。
私は2,3年前から中高年と呼ばれる歳になって急に古代史ファンとなり、今年の前半は「九州王朝説」という考古学界からは異端視されている説にも興味を持って数々の関係著作を読んできましたので、この機会にそのゆかりの地を歩き、肌身で感じてみたいという思いでした。
ただやはり「九州王朝説」はその地元の公共の資料館や博物館でも「これっぽっち」も紹介されていなく、その点では消化不良ではありましたが、古代史に興味をもったキッカケとなった関裕二氏の著作「新史論」で語られていた「高良山」の歴史的戦略的重要性や「九州王朝説」の古田武彦氏の著作「古代史の十字路 万葉批判」で語られていた「阿倍仲麻呂の有名な一首(天の原ふりさけ見れば〜)」の「天の原」が「壱岐」で「三笠山」が実は「宝満山(御笠山)」だったという説などが実際に現地で見たことによって実感できたことが何より大きな収穫でした。
写真1:高良大社から見た筑後平野と島原半島
写真2:宝満山頂からみた福岡市街と玄界灘方面の景色
写真3:福岡市博物館の金印
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