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前準備として、8/15に龍勢会館に行って有料桟敷席を申し込み、場所は確保できている。
当日は6時前に友人らを拾って出発、7時に現地着。秩父に入ったぐらいからパラパラと雨が降り出し、現地着時点では結構な雨だった。
さて、駐車場の混み具合はどうかというと...ガラガラ。早すぎたようだ。さいたま市から来た友人は6時ぐらいには駐車場を心配して6時ぐらいには着いていたみたいだが、杞憂に終わったようだ。7時の時点では駐車場になっている吉田小学校の門はまだ開いておらず、第7駐車場付近を通った時には、まだ警備員が準備をしていた。8:00から交通規制がかかるので、7:30現地着で全然間に合いそうだ。
有料桟敷席に着くと、すでに昨日のうちにテーブルやバーベキューセットなど運び込み、ブルーシートをかけているところがちらほら。前日搬入、それもありなのか。
天気は龍勢祭りが始まる前には雨が激しくなってきた。山装備を持っていて雨対策が十分な者はレインウェアに身を包み、荷物をゴミ袋に入れて防水万全だが、雨の見積もりを甘く見ていた者は苦労していた。
桟敷席の周りの人たちはどうかというと、雨が降っているので来てないグループもちらほら。まぁ雨の中、ひたすら待機も疲れるので、その方が利口といえよう。午後から晴れる予想だしね。あとは傘をさして立って見るところ。これは後ろの人に迷惑なのでやめていただきたい。そしてもっと迷惑なのが、テントを設営するところ。ホント見えなくなるんで止めていただきたい。傘とは違い移動もしないので、ずーっと見えなくなるのである。それに傘をかけたり、なんか干し始めたり。っていうかバーベキュー始めたよ!全然龍勢見ていないよ!お前ら邪魔だから帰れ!河川敷でバーベキューしてろ!
龍勢祭り自体は雨天決行、荒天中止なので開催されているが、雨の間はこんな感じ。龍勢が2本上がった頃から雨が止み始めて、邪魔だったテントは撤去された。他からもクレーム入ったのだろう。
龍勢は15分に1本上がるが、神社への奉納ということで、太鼓や祝詞の前振りがあり、途中そんなにだれずに見られた。まぁ片付けと打ち上げ準備にある程度時間がかかるので、このくらいのペースがちょど良いのだろう。
龍勢自体はロケット花火的なもので、基本動作は、打ち上げ、破裂、パラシュートの着いた竿が降りてくる、というもの。いろいろな流派があり、演出が異なっている。煙に色をつけたり、パチパチ弾ける花火入れたり、パラシュートを多く入れたり、などなど。様々な願いを込めて龍勢を作り、神様に奉納するのだが、無念にも失敗してしまうのもあり、それを含めて見てる方は楽しめる。打ち上がらない、早く破裂してしまう、破裂しない、パラシュート開かない...などなど。
そして、見ている最中に大量の虫が湧いてくる。もともと草むらで、祭りの時だけ草を刈っているようなので、どちらかというと人間が虫の住処に入り込んでいるのだろうが、バッタ類やハエ蚊、水滴に集まる小さな虫などなど...目立った害はないが、気になる人は気になるかも。ちなみに有料桟敷席は地面の上にコンパネが敷かれているので、無料席より快適である。それでも虫は湧くが。
あとは風向きにより他の桟敷席でバーベキューやってる煙が流れてきて、煙かったり臭かったり。
そして飲み物が高かった。出店はたくさん出るので食料の供給には困らないのだが、水など山小屋で買うのと大差ない値段だったという。食べ物はお好み焼き500円とまぁ普通。田舎で近くに自動販売機やコンビニがほとんどないので、飲み物は事前に準備しておく方が安上がり。まぁトイレの問題もあるので飲み過ぎは禁物だが、トイレも場所によりすいていたり混んでいたりするので、端っこにあるトイレを事前にチェックしておくのが良い。
結局、最後まで見ずに15:00ぐらいに撤収し、梵の湯で体を温め、元六庵で夕食をいただき、友人を送って帰って21:00過ぎ。田舎で温泉やお食事どころが離れているので、車で移動するにもその都度結構時間がかかる。家に帰り着くまでも長かった。
雨さえ降らなければベストだったのだが、こればっかりはどうしようもないので、運を天に任せるしか。
当日、早めに行けば民間業者から場所買えたりするので、天気の様子を見て雨だったら行かないというのもありか。今回も、雨が落ち着くまで車中待機していた方が利口だったと思う。



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