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何も考えずにふらふら自宅を出、名栗方面から竹寺方面に右折、風強く進まない。
子の権現との分岐過ぎて、竹寺まで2キロの看板（その前に1.5kmの看板？）で休憩……墓…まわりの葉っぱはトリカブトではないのか？まさかニリンソウではあるまい……
すこしあえぐと、パンク修理終えるところのロード。何か声をかけたほうが良いのだろうか？目礼して通り過ぎたのだが……。愛想悪い感じだろうか？
すれ違うライダーも、声をかけてくれる人もいれば、頭を下げても完全に無視の人もいる。
山ではうるさいくらい挨拶してくるので面倒だが、自転車のデファクトスタンダードはどうなのだろう？
ま、どうでもいいが〜〜めんどくせーわ
キツイ坂が続く。もう少し登ったが多分竹寺の1キロ手前くらいでギブアップ。
別に行きたかったわけではないし…汗だく。
それなりに山は歩けるつもりだが、自転車ではまるで駄目。老体と実力を思い知らされる。
こんな足弱では、とても日本一周なんて出来まい。
帰りはとにかくスピードが出る。早く帰っても仕方ない。所々止まっては花見。
もう、小学生が帰ってくる。これから長い一生ごくろうさん。遺憾ながら、日本はますます住みにくくなります。
中藤あたりは、名前不明の赤い花の木が多い。ちょっと苦手。
本日32km。
自転車手に入れてひと月近くたつというのにやっと、310km……。トレーニングとしても話にならない。
閑話休題。。。
昨日の雨で危惧していたが、まだまだ桜は散ってはいなかった。しだれ桜に八重桜、山桜らしきものも、一部葉桜。
山は新緑で黄緑や白っぽくなってきた……イイぞ!
たまーに、ヤマブキやミツマタ。黄色や白の小さい草花、名前知らない。
水仙？しょうぶだかアヤメだかも。
結構、躑躅が咲いていた。色からするとミツバツツジ？真面目に勉強していないからよくわからない。
飯能中央公園ひょうたん池でも花見の一休み。
道の向こう側のアトムは、昔は池のほとりにあった。
あの頃はまだ人生らしきものがあった。
帰ってきたら酒が冷えていなかった。
着替えたのにまた買いに出かけなければ…
兀狄山人記
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