去年の十和利山熊襲撃事件の季節になる。
逃げおおせた主犯格は再犯するだろう。
昨日の件は別の個体だったらしい。
こんなに平和な和気あいあいとした板で書くべきことか迷ったのだが、心ある人に読んで欲しいので、絶対に為になるページを二つ記する。
因みに、食害、とは、人間が喰われたと言うことである。きれい事ではない。
福岡大ワンゲル事件等とはちがう、コノゴロ奴らは人をエサとして認識しはじめている。
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http://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/
2016年06月の連続記事はドキュメントとしても白眉だ。
http://gaku-blog.net/
実際に、山で野宿している身としてはぞ〜っとする事ばかり。あまりに認識が、甘かったにも拘らず、自分がまだ生きていることに驚く。
http://www.teguchi.info/kuma/
野宿するのならば、過去の事件を調べてから。
凶悪熊は犯行を繰り返す。
去年10月には、青梅の二俣尾でも殺処分されている。
熊の危険なのは 6月と10月(理由は上記をよく読めばわかる)。
栗林周辺では絶対に野宿しないこと。(菩薩行として恥をカミングアウトするが、知らずに扇山近くの栗林で野宿して熊の恐怖に怯え朝を迎えたことがある)
閑話休題。。。
取り敢えずの、要点は二点だけ。
1 熊は選択肢を広げた。積極的な人肉食へと。
2 獣害と云う形で野性動物の反撃が始まった。過疎の山村から順に人間は駆逐される。
犬連れの登山と山蛭の拡散の問題や、犬連れ北海道観光とエキノコックスの内地拡散など他にも色々有るのだがあまりにも陰惨な未来の話なので、止めておく。
それでも、尚 山での野宿をやめないか？ と、問われると苦しい。
かくなる上は、最悪の場合。カムイに、「完全に息の根を止めてから、俺を喰らってください」と、言うしかない。
無論、獣に喰らわれることは本望だが、後々に人間をなめられては禍根を残すので、出来れば相討ち、せめて一太刀なりともあびせる為に、今までよりも刃渡りの長いナイフを帯びて眠るつもりではある。
山では、いつも、人も獣も、生死は紙一重。それが、また山の魅力。
バカだな。ほんとに、バカ。
兀狄山人記
『山では、いつも、人も獣も、生死は紙一重。それが、また山の魅力。』
すごく良い言葉ですね。
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