靴との相性

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2020年01月16日 17:49山のこと全体に公開

最近、feveの頭から離れないものがある。
アイゼンとピッケルだ。
欲しい。

冬山をやりたいわけではない。凍てつく山に登って煌々と月が照らす白い山を見る。ではない。

だが、せめて、近所の里山を登りたい。１０００ｍぐらいまでだったら、その日のうちに登って降りてこられるのではないか？天気の良い日を選んで登れば、何とかなるのではないか。

そしたら買うものはアイゼンとピッケルだ。今日私はついに見に行ってしまった＞登山ショップ迄。これが有名なグリベルかと手に取ってみてしまった。そしてピッケルも、赤いピッケル、持ってみたがそんなに重くはない。可愛いし。

欲しい。機能美に弱いfeve。そして調べる。アイゼンは靴と相性があるらしい。コバとやらがない靴だと買うアイゼンも決まってしまう。feveの３年前に買った靴は・・・？ない。どこを探してもない。そしたら買うアイゼンも決まってくる。

登る山は最高峰としても岩手山、それももう少し寒さが緩んだ４月ごろ。そしたら買うアイゼンも１０本爪ぐらいでいいのではないだろうか？そんな素人判断をしながら店をうろうろした。

お正月、何をしていたかというと天気が良ければトレーニングと称して近所の本当に低い山を登り、リュックにペットボトル２リットルを２本入れて背負って近所をうろうろした。

そして空き時間に何をしていたかというと
「キラキラテレビショー」を見ていた。キラキラテレビショーとは？朝の８時から深夜まで、宝石を売っているネットショップである。

feveは光物にも弱い。

ファンタスティックビーストに出てくる二フラーのように、ついふらふらとお店に見にいってしまう（ネットをうろつくこと）。そして２０１９年令和元年年末に発見したネットショップ「キラキラテレビショ―」。

はまってしまった。

なんといっても５万円以上だったら２４回払いにしてもらえ、手数料はお店持ち、その場でひと月当たりの支払額をぴっぽっぱーっとはじき出してくれる。解説付き。音楽付き。

解説が笑えた。「目はくぎ〇け、胸はわしづ〇み、チキ〇スキーン」と眉毛が岩手山の残雪が描く鷲のように羽ばたいている解説者が叫ぶのだ。眉が描く角度はおよそ７５度、BGMに「粉雪」が流れるネットショップがあっただろうか？

ノリはほぼ〇０年前のニッポン放送の深夜放送。高校生だったfeveは勉強と称して、遅くまで起きていた。これを聞きたいがために。

ほぼそれと同じノリで宝石を売っている。すっかりはまってしまい、離れられなくなった。
そして何度買いそうになったことだろう。マウスでぽちっとなをすれば数週間後には手元に届くのだ。特に朝、まだ頭がぼうっとしているときに光物を見てしまうと欲望の渦に巻き込まれそうになる。

しかし・・・・。

そして誘惑に負けなかったえらいfeveは、今アイゼンとピッケルをどうやって手に入れようかと考えている。手数料を払ってもいいから、この二つを手に入れて近所の里山をうろうろして、来る夏に備えたい。

写真は近所の山、ここは無理かなー。

2020-01-11 ＥＴＣカードがささっていた。

2020-01-20 ハリソンフォード一筋です。

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