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そして、ネットをうろうろし・・・。いろいろ予期せぬ出来事でダイヤは空に消えてしまっていた。
それから7週間がたった。年末年始はまってしまった「キラキラテレビショ―」(宝石のネットショップ)の華やかな誘惑にも負けず、過ごしてきた。
買った山のものは1900円のピンスパイク付き長くつと407円のスーパー蓄熱ボアインソール、だけ。これは、機能性が有効なのでいい買い物だったと思う。
そのまま、平穏な日々が続くはずだった。次の里山登山でピンスパイ付き長くつの効果を試し、いろいろな里山を歩き、筋肉を鍛え、春までそれは続くはずだった。
しかし、今日、feveは熱に浮かされたように登山ショップへ走ってしまい、一週間前に登山ショップで今日あたりアイゼンが入るとの情報を得ていた、光物に誘われて宝石店で暴れてしまった二フラー(ファンタスティックビースト)のように、登山ショップの中をうろうろとしてしまった。
そして店員さんへ言ってしまった一言、これはfeveはなんの根拠もなく、予定にもなく、頭にもなく、つい口から出てしまった単語で、気がついたらしゃべってしまっていた。
「予算は3万円です。アイゼンとピッケルをください」
気がついたら、feveは自分の登山靴を差し出し、これにあうアイゼンを選んでくれと頼んでいたのである。店員さんは冷静に「この靴では冬山は無理ですよ」とおっしゃった。
「いいえ、登るのは4月ごろの岩手山です」とfeve。
「だったら大丈夫かなー」と店員さん。ストラップの組み方を見せてもらい、ピッケルの長さも確認、外にもカップやらカバーやら何やらも買った、予算内に収まっていた。
出てきたアイゼンとピッケルは?ブラックダイヤモンド製だった。
予期せぬダイヤモンドであった。
こうして予期せぬ発言は予期せぬ出費となったが、帰りの車の中でfeveはほくそ笑んでいた。
私の部屋にはアイゼンとピッケルがある。この響きは、鏡台の引き出しにダイヤの指輪が入っていることと同じぐらい、なんだかうれしい。
この長い冬、あと10週間以上ある、やることは厚手の手袋でアイゼンを履くこと、そしてピッケルを使っての動作「セルフビレイ」「セルフアレスト」をやるのだー、怪我をしないようにまずはカバーをつけたまま?とにかく、アイゼンを使って雪山を歩く訓練をするのだっと。
帰宅してから、予期せぬ出費の収支をつけるべく、家計簿を一時間いじくりまわしてなんとか払えると踏んだ。
「キラキラテレビショ―」でfeveが気になる宝石は?いっぱいあって何も言えないのだが、MCさんの後ろに置いてあるトルソーにかかっている赤いネックレスがなぜか気になる。買えないですけど。
写真は買ったブラックダイヤモンドと赤いカップ。払うのは2か月後・・・。また貯金をしようと思う。
こんばんは!
そのアイゼンとピッケルを夜な夜な極細コンパウンドで磨くのですよ…やがてそれは光✨を放つようになり、大好きな光り物✨💍✨になって、より愛着が湧くことでしょう〜🎵 ※磨いた後は、錆に注意して😉
ではでは
こんにちは。研磨ですね、頑張ります。光るのかなー?ではでは。
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