|
|
三連休、水彩画を描いたり、ガーデニングの本を読んだり、最近は古本をネットで買うことができ、一冊一円(!)あとは送料である、おもわずぽちっとナをしてしまい、4冊全部で送料込みで1400円だった、それらを読むことにした。
feve、最近目がだいぶ弱くなった。本を読むとすぐに疲れてしまう。不思議なことにパソコンの細かい文字ならば、何の問題もなく読めるのだが、本は同じ白地の紙に黒の文字、ほぼ同じ大きさ、なのに、読んでいてしんどくなる。
今日は、とあるアメリカ人ガーデナーが念願のガーデニングの本場イギリスに移り住み、感じたことをつづったエッセイ集を読んでいる。
あのイエローブックに載るにはどうすればいいのか?も載っていた。
いや、ここは登山愛好家の集まりの場、まずイエローブックが何かから説明しなくてはいけない。
ご存じの方も多いだろうが、全英庭園機構が、おっと一発変換、発行している本で、ガーデニング愛好家の自宅の庭を有料で公開し、その収益を慈善事業に役立てている。
しかし、ある程度の審査を通った庭だけがその栄誉を得る、その庭を集め、公開日と簡単なその庭の特徴、名称と住所を書いたものが通称イエローブック、と簡単に言えばそんな感じ・・である。
ガーデニング大国イギリスのガーデナーにとってそのイエローブックに載るのは大変名誉なことで、ご自慢の庭の手入れをせっせと繰り返し、毎年しのぎを削っている。
で、載るためにはどんな庭であればいいかというと読むところによれば「見学者を40分以上飽きさせないこと」である。
40分!、そのハードルは高い。
feveの庭に当てはめると、まずYouTubeの英国ガーデン巡りでよく見る「牧草地」はない。牧羊犬はいるが、彼女がその仕事についたことはなく、食っちゃ寝を繰り返し、もちろん番犬の仕事には熱心であるが、とにかく、皆様がため息をつきたくなる「牧草地」はない。
「芝生」これもない。まずその敷地がない。皆様がため息をつきたくなるテニスコートサイズの芝生、これもない。
「樹木」これは、植えて20年を超える木蓮と桃の木がある。春になると黄色い花を咲かせる何とも言えない素敵な木蓮である。これを見上げてもらって5分を稼ごう。
「低木」バラとアジサイとナンテンとアケビ、バイカウツギなどがある。ちょっとしたコレクションをしているが、細かいことはないしょである。ここで、10−15分ぐらいは稼げると思う。
「草本境栽」、要するに一年草や宿根草で作っている庭、通称ボーダーガーデンであるが、これは去年から力を入れている。が、今年はその一年目、まだまだである。
お花は力こぶを入れて咲いてくれているが、高さが手前の植栽が大きくなりすぎたり、お花の咲く時期がそろわなかったり、花の色が思っていたものと違っていたり、なかなか思うようになっていない。
でここで5分ぐらいを稼いでくれればいいかなぁ。
「見晴らし」うーん、これもない。
「散歩道」作ってはあるけど、リンゴの木とバラの間に作っているので通るのは至難の技である、夏になっていて細かい枝が伸び切っているので。春の初めであれば足元に雪割草やイカリソウが咲いていて、結構素敵な小道ではある。しかし、どんなにゆっくり歩いても1分ほどの小道である。
「珍しい植栽」これも、別にサルビアだけを植えているわけじゃないけど、珍しいかと言われると、バラのコレクションにちょっと珍しいものがあるかなぁ、気が付いていただければいいけれど、である。
合計26分、目標の40分には14分足りない、しかもだいぶ、評価を緩くしての計算である。選者のおめがねにかなうかどうか、とても心配といってもここはイギリスではないので、その心配は必要はない。
でも載れるものなら載ってみたい>イエローブックであった。
そんなことを考えながら、雨の三連休初日を過ごしている。
写真はだいぶ大きくなった保護猫ガブ、と彼に壊された地球艦隊とガミラス艦隊、修復し、手の届かない場所に移動した。
ガブちゃん、かわいいですね😍
縞々が綺麗で魅力的です。
ありがとうございます。ガブもいただいてきたときは、495gでしたが、今は1.9キロまで大きくなりました。このまま元気に育ってくれるといいです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する