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常々、新しいシュラフが欲しいと物色していて、コスパ的に
モンベルだろうと思っていました。
イスカやナンガも良いのですが、ちとお高い。
そんなにお金をかけるところでも無いと思い、しかも性能も大差なかったので
モンベルにしました。
しかもモンベルの寝袋は信用出来ますからね。
モンベル製品は、安くて良い、妥協する。というのと、本当にそのモンベル製品が良く、
信用出来るという場合に買っていきたいですね。
さて、次に悩んだのが番手。#2にするか#3にするかで非常に悩みました。
基本的に#3で良いと思ってのですが、意外と寒い という情報をちらほら聞きました。
#2は対応範囲は広いですね。
でも悩んでいても仕方ないのでモンベルショップに行って見ました。
そこで対応してくださった店員さんはとても親切で、寝袋を全部袋から出して、
寝さして下さいました。それに本当に親身になって相談に乗ってくださる感じがして
良かったです。
ここでまた悩みました。確かに#2の安定感は凄かったし、#3の軽量コンパクトさも
魅力的でした。
色々思い返して、恐らく一年後には進むであろう同志社高校山岳部には、
比良にスゲハラ小屋という小屋を持っています。
で、そのスゲハラ小屋で、冬季に泊まっていた記録が有りました。
この時に使えるだろうと思って思い切って#2にしてやろうかと思いました。
さらに、この辺りの比良や京都北山に冬に泊まる時。つまり頑張ったら
snow campまで対応できるかも!
重さなんて体力でカバーすりゃぁ良い。必要なものは重くても持つ!!
で、ここでまた迷う事が。スーパースパイラルストレッチシステム(SSSS)
にするか無しにするか。
これもshopに行って決めようと考えてました。
で、実際に入らせてもらって、その違いを実感する事が出来ました。
これは違う!あぐらがかけるんですよ!凄いですよ。
色々な方向に足を伸ばせます。
中で着替える事だって可能です。
これは大きいと思います。本領を発揮するのは恐らく停滞の時。
後定着型山行の時とかは楽そうですね。
この場合は、一瞬で決めました。
快適なのは良いですよね〜〜。
という過程を経て、mont-bellダウンハガー800#2に決まったのでした。
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ここからがレビューです。実際に使って見た感想を書きたいと思います。
1回目
時: 4月5日〜4月6日
場所: 静原キャンプ場
気温はちょっと分かりません。温度計を持って行って無いので。
ただ、結構寒かったことは事実です。
夜は大丈夫でしたが、朝方なんか#2でもちょっと寒いくらいでした。
まあ連れの#3を使っていた友人が大丈夫と言っていたので、ただ僕が
寒がりなのと、服を着ていなかったからでしょう。後ツェルトでしたから。
余談ですがパジャマというのは山では非合理的ですね。
重い、嵩張るもそうですが、パジャマを着ると、朝、一回脱いで
またその日の服を着なくてはなりません。これがテント内では重労働です。
特に結露大魔王ツェルトでは、大変な作業になります。
友人が一回脱いで、また着ていましたが、辛そうでした。
僕は服を脱いでなかったので着るだけでした。
でもこれは、昨日のうちに次の日の服を着る事によって省略できます。
つまり、出発時間が早くなるのです。
で、前述のとうり僕は服を着たわけですが、この時に寝袋に入ったまま
上下着る事が出来たのです。
これは素晴らしい。テントではいざ知らずツェルトなのですから。
快適でした。本当に。
2回目
時: 6月17日〜6月18日
場所: 比良小女郎が池
初夏の比良で使ってみました。
日中はかなり暑かったですが、夜になると冷え込み、レインウエアを着ていないと
辛いくらいで、外に出ずにテントに引きこもっていました。
そんな状況下でしたが流石に#2では暑い!!!
上に被せたりして使っていました。安心感抜群!
暑い時の活用の仕方にも慣れたいですね
その後数回比良に持って行きましたが、暑くて使いませんでした。
?回目
時: 8月7日〜8月9日
場所: 穂高岳
穂高岳で使ってみました。
1泊目の徳沢は雨だったので山小屋。
2泊目の穂高岳山荘(奥穂高岳)で使いました。
やっぱり重いけどシュラフが暖かいと安心感がありますね。
嵩張るのは防水のスタッフバックに押し込んで圧縮すると大分小さくなります。
重いものでも担げばいい!!!
精神的にも安心で、シュラフにさえ包まれば大丈夫 って感じでした。
ってな感じで長くなりましたがシュラフの紹介です。
本当に極限まで軽量化を。という方でなければ、迷った時は温かい方です。
難しいと思いますけど。
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後、シュラフカバーです。
こちらも併せて手に入れました。
正直高くなるし、シュラフカバーはまだ後でいいかなと思っていたのですが、
店員さんがセットで買うのは当たり前だみたいな雰囲気でした。
迷っていたら、父が、「要るやろ。買ってあげるは。」
と言ってくれて、予定になかったシュラフカバーまで買ってもらいました。
この判断が、僕を救ったと言っても過言では有りません。
再び静原キャンプ場。結露大魔王ツェルトです。
いやはや。シュラフカバーが無かったらどうなっていたことやら。
シュラフカバーの上にたくさん水が落ちて、しっかり撥水していましたし、
蒸れてもいませんでした。あったかくて、守られてる感があって良かったです。
因みに今回手に入れたこのシュラフカバー。単体で使用できるやつです。
そこも注意して選んで下さい。
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