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東北地方の最南端(群馬との県境にごく近い)にあり、標高2,356m(柴安��)で東北・北海道で標高が一番高い山です。火山噴火によりできた山で、山頂部は大きな岩石がゴロゴロしています。燧ケ岳は柴安��(シバヤスグラ)・俎��(マナイタグラ)・御池岳(ミイケダケ)・赤ナグレ岳・ミノブチ岳の5つの峰により構成されています。山頂からは関東・東北・上越の山を３６０度見渡すことができます。
登山道は、尾瀬沼の畔から「長英新道」・「ナデッ窪」、尾瀬ヶ原東端の見晴からの「見晴新道」、桧枝岐御池からの「御池新道」の4ルートがあります。「長英新道」の利用が比較的楽なのですが、どのルートも3時間程度を要します。
秋の御池ルートは、広沢田代・熊沢田代の池塘を見ながらの紅葉に素晴らしいものがありお奨めです。
今年は8月に一度だけ長英新道から燧ケ岳に登りました。山頂はあいにくのガスで展望は望めませんでしたが、私自身、「山は登ること、歩くこと」と思っているので満足でした。
燧ケ岳は、それぞれの角度からそれぞれの美しい姿を見せてくれます。
尾瀬の私を見守ってくれる名山です。
※画像は左から
・会津駒ヶ岳から見た燧ケ岳、美しい双耳峰(柴安�瑤釆撕�)(2011.8月)
・秋の尾瀬ヶ原から見た燧ケ岳 (2011.10月)
・尾瀬沼(砂風)から見た燧ケ岳、山頂には残雪が見えます(2011.6月)
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