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尾瀬沼長蔵小屋付近の「釜っ堀湿原」などでは、ミズバショウがチラホラとか....
雪融けの湿原に真っ先に咲き始める、ミズバショウ・リュウキンカ・ショウジョウバカマ

花の尾瀬はその大部分が木道を歩くことになります。
最近は高床式(湿原から1mぐらいの高さ)にしている個所も多く、濡れた木道はよく滑ります。湿原に落ちて足を捻挫したり、手をついて手首を骨折したり、お尻を打撲したり....痛い思いをします。
せっかくの楽しみが苦痛に変わり、同行者の楽しみも無くしてしまうことになります。
私は、
◎木道を歩く時は「歩行」に集中するようにしています。花や景色を見る時は停止して見るようにしています。
◎濡れた木道は、一歩一歩足を地(木道)に着けて歩くようにしています。
(傾斜のある木道は特に慎重に)
皆さんもケガに注意して、花の尾瀬を楽しみましょう

木道の更改には多大なコストを必要としています。1mあたり3万円ぐらいとも言われています。尾瀬ではストックはキャップを付けての使用をお願いしています。木道を見ると小さな穴が無数に開いており、ストックの跡です。
この穴に水が溜り、木道の耐用年数を縮めることになる訳です。
残雪時に使用するアイゼンも、さらに大きなダメージを与えますので、装着を慎みたいものです。(レコに重複記載あり)
※写真は
◎群馬県防災ヘリ「はるな」による、救助活動(尾瀬ヶ原・牛首付近)2010・5・29
◎ミズバショウのビューポイント(尾瀬ヶ原・下の大堀川)2010・5・29
◎白い苞は普通1枚(写真右下)ですが、たくさん苞のある変わったミズバショウ(尾瀬沼畔・黄色い柱状のぶつぶつがひとつづつの花です。白い花びらのようなものは苞で「仏炎苞」といわれてます)
2010・6・5
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