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今回は桧枝岐村から入山のために福島県に向かい、ついでに40数年ぶりに安達太良山に登ってきました。
この日の天候は雨でしたが、安達太良山頂からくろがね小屋経由で歩いてきました。くろがね小屋に当時は宿泊しましたが、イメージはだいぶ違いました。管理人さんとこの日登ってこられた女性としばし話し込み、ぜひ再訪したい旨を伝え下山しました。
懐かしき智恵子の山安達太良山、初訪から40数年の時を経て、感傷に浸った一日でした。
この日は桧枝岐村に移動して車中泊。雨の間に突然満天の星、天の川銀河が煌めくもしばらくして雨空へ戻ってしまいました。
9月6日(金)、新潟県側から尾瀬ヶ原への入山コースである小沢平(こぞうだいら)へ。ここから渋沢温泉小屋までは未体験のコースだったので歩いてみました。三条の滝からの只見川沿いに歩くこのコース、ブナなどの巨樹に包まれた静かな山歩きを楽しめました。これからの紅葉が楽しみです。温泉混じりの渋沢(しぼさわ)の水の色、何ともいえない美しいものがありました。
この後入山口へ戻り御池へ移動、沼山峠から尾瀬沼へ。入山者もほとんどいない静かな大江湿原を楽しみました。
(夜20時から調査活動)
9月7日(土)、尾瀬沼を後にして沼山峠から七入(なないり)へ。ここは昔上州(群馬県)へ通じる山道であったことから、福島県側の人達からは「沼田街道」と呼ばれていたそうです。現在は御池から沼山峠へバスで来て尾瀬沼に入る方がほとんどで、歩く人も稀だそうです。
歩き始める直前に、尾瀬で働く知人から「クマが木から降りていたよ」の情報があり、緊張しての山下りでした。
幸い熊には会いませんでしたがヘビ2匹に遭遇、あちこちキョロキョロの連続でした。
※写真のキノコのようなものは、「シャクジョウソウ」という腐生植物です。葉緑体を持たず光合成ではなく、根菌により生育しています。尾瀬でも珍しい植物の一つです。
ozesaiさん、こんにちは。
先日は、至仏山へのコメントありがとうございました。
尾瀬沼、静かできれいですね!
7〜8日と御池から尾瀬に入りました。
帰りのコース、沼山と鳩待とかなり悩んだのですが
天気も悪く、心配なので鳩待峠に出ることにしました
秋の尾瀬沼に渋沢温泉小屋・・・
まだまだこれからも歩きたいところがいっぱいです
尾瀬も秋が近づいてきましたね。
この時期入山者は少ないですが紅葉が始まりつつあり、今月末から来月上旬にかけては賑わいの尾瀬になります。
午後、大江湿原の真ん中にいて、人が全く見えないのも珍しいです
御池に駐車していたのですが、昨日は沼山峠から七入へ歩きました。七入からバスを1時間ほど待って御池の駐車場へ戻りました。ここも歩く人はほとんどなく、少し不気味ですが静かな林内を歩くことができました。
ozesaiさん、こんばんは
精力的に歩かれていますね。
智恵子さんのあの山も行かれましたね
安達太良山は麓から何度も仰ぎ見ましたが、登っておりません。
そのうちにと思いつつ.....
尾瀬に,秋がもうすぐですか.......
今は無理ですが、秋の尾瀬にも訪れたいですね
40数年前の安達太良山行きは真冬の1月中旬でした。
福島県出身の先輩と二人で出かけ、くろがね小屋に泊まって翌日安達太良山に登りました。くろがね小屋は寒くて布団を何枚もかけて寝た思いがあります。
山頂ではネットの蜜柑や水もカチカチ、「エビの尻尾」なるものを初めて知ることとなりました。寒さも半端ではなく、すぐにでも逃げ出したい気持ちでした。途中から雪で視界不良、先輩も「こりゃ~遭難しちゃう」と言いながら、必死で岳温泉の反対側の横向温泉に下山できました。反対側に降りたのは計画どおりか、緊急時の先輩の判断だったのか、知る由もありません。
今では音信不通になってしまった先輩と、当時の思いを語り合いたい、そんな齢になりました。
若かりし頃のこんな体験から、私にとって安達太良山とくろがね小屋は忘れ得ぬ山なのです。
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