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本には、無謀な高齢者登山はいましめられているのだが、、
今回は地元とは言え、曇りの日に、無謀にも、初めて登る山
「天が岳」788m
ぐずぐずしていて登山口へは11時着
途中で迷ったり、雲行きがわるかったり、14時にも頂上につけず
あせるあせる 自分の規則では「知らない山は12時がくれば何処にいても下山開始」
この規則をやぶる
途中、あせりながら考える。
死を悟り最後の旅にでたブッダは高齢の80歳
その宗教は 常に涅槃を目指すものであったが、
イエス・キリストは31歳ぐらい
前夜、捕まえられることを予想して血の汗を流して、
来る苦しみを逃れられないかと神に祈り
十字架の上では、死に瀕して「エロイエロイ、レバサバクタニ」
(神よ、神よ 何ぞ我を見捨てたもう)と
そして最後には「御心のままに」と神の御手に魂をゆだねて息絶えた。
今、山の中で迷って凍えて死ぬならば、、
ブッダの道かキリストの道か、、どちらへ祈ろうか、、
ブッダの道は諦めに思え
阿弥陀浄土から観音菩薩さまたちがお迎えにこられる来迎図がうかぶ
キリストの道は苦しみながら祈りながら努力し、生への希望と救いへつながるように思えた。諦めてはいけないと。
でも最後をさとり死に瀕すれば
「主よ 我が魂を御手にゆだねたてまつる」となるのだろう。
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