自分が観たことのある山岳映画・・・・
「岳」「エベレスト〜神々の嶺」「春を背負って」「セブンイヤーズ・イン・チベット」・・・・
それらとは別格。
何冊かの山岳小説を読んでみたけど、ノンフィクションや登山家自身が書いた記録のほうが、ずっと好きだと感じていた。
だから、今回、この映画に興味をもったのもこれがドキュメンタリーだということ。
そして、単なるクライミングの記録ではなく、クライマーたちの自分自身の生活、家族、友情、葛藤、様々なトラブルがあったことも描かれていることろ。
去年、映画「神々の嶺」をきっかけに色々な登山家の本を読んだりしてきて、別に「山」というフィールドでなくても通じる、色々なエネルギーをたくさんもらった。
この映画からも。
観終わったときはただただ圧倒された感じだったけど、後からじわじわ・・・・と
自分の中に何かが湧いてくるような感覚。
「不可能」を「可能」にする力。
「山」という世界だけに限らず。
小3の息子に観せたい気持ちと「ああいう世界には正直入ってほしくない」から観せたくない、という気持ちが複雑に交差する。
1年の始まりにこの映画を選んだこと、自分にとって節目の年にこの映画に出会うことができたことを本当にHappyだと思う。
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