記録は暇なときに
14日夜に現地入り、翌朝5時過ぎにスタート
天候は14日から15日9時頃にかけて雪
行きは1222を経由している、このピークで歩きやすい方へ進んだら尾根を間違えて
コンパスで確認して戻る、このピークからの下り、冬季は注意
ここからアイゼンを使った。
1261手前から1350まで石楠花の藪こぎ
間に笹藪も含む
笹はそれほどだが、石楠花が鬱陶しかった
この区間尾根も痩せており、その先も石楠花があったので
9時20分、撤退決断。
冬ということもあり、前半から意識的にペースを落とし
汗を掻かないようにしていたが、藪こぎと急登をしていたらいつの間にか汗だく…
下山コースは往路を戻ることを考えていたが、石楠花漕ぎをしながら戻るのは時間がかかりそう、かといって登り抜けた場合、エスケープで中八丁も考えていたが
この先もどこまで石楠花か不明のため、中八丁への尾根に到達するまで何時間かかるかわからない
とりあえず予想以上の藪こぎで時間をとられ過ぎてしまった
正直もっとすんなり主稜線に出れると思っていました。
ということで、体力のあるうちに下山することとなった。
下山コースだが、1261にて伐採の切り開きと、作業道の痕跡を支尾根に見る
切り開きは比較的新しいと思われ、地形図からもその尾根は下れると判断して進むことにした。
予想通りテンポよく下れ、藪もなく快適
萩原沢付近で若干不明瞭で足場も悪くなるが、順調に進み車近くに飛び出ることができた。
萩原沢の川原で休憩してアイゼンを外し、家に電話をかける
家には今回の地形図と予定ルート、概念図を前日の内に説明して残してあった
(↑これは毎回の山行で行っている)
撤退すること、予定外の場所にいること、アテがあってそうしていることなど伝えておいた。
後日記録のログでわかるかもしれませんが、ここらでウロウロしています。
沢付近では土砂崩れと積雪のおかげで踏み跡を拾いにくく、沢沿いに歩いたり徒渉したりして偵察してました。
休憩時に遠目にアレじゃない?と思っていた場所はあったのだが、地形図のコンターやその先の確信がその場からは持てず、偵察しながら沢沿いに出た
しかし、結局そのアレが正解のルート
数百メーターのトラバース道だが、部分的に崩れあり、雪も乗り所々悪い
車が近付くころ、左手の山腹に伐採の作業小屋があった。
その小屋を横目に歩くこと5分くらい、若干小枝のはみ出た道を辿ると車の15mほど後ろに飛び出る。
今回の山行、異例の早さで終わってしまったけど
モンキークライム、石楠花漕ぎ、笹藪漕ぎで足以外が少し疲れました。
これなら中八丁から登ったほうがマシかなと素直な感想…
今度は雪のない時期に歩いてみたいと思う
以前の日記に使えるかもと書いたが、ちょっと考えものかという感じ
初見でいきなりこの尾根を下る場合は藪こぎ、支尾根に入り込む道迷いに気を付けないといけない。
今回の山行は雪のある状態でのこと、無雪期、更なる積雪によってどう変わるかは不明
雪の重みで藪が下がらない分、無雪期のほうがマシかも
また、風越山から天狗山を経て独標尾根と今回の西尾根
これは独標尾根のほうが楽かと思う
道の危険度は似たようなものでしょうか…
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