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(2018年5月にもこの辺りで同じく遭難し亡くなる事故がありました。)
◇日本海新聞の記事やネット情報から推測すると、
7:30頃香取に車を停めて大休峠〜矢筈山〜甲ヶ山に登頂。
13:30ゴジラの背を通過し甲川への下山を検討したが急斜面のため船上山コースに変更。
甲ヶ山から勝田ヶ山の途中で3人と別れ、1人で香取の車を取りに初めての甲川ルートを下山。
甲川の辺りで道に迷ったようです。
翌日の昼過ぎに「中の廊下」の沢で倒れているのを防災ヘリコプターが発見したが、亡くなっていたようです。
◇甲川から香取への上りの分岐を見落とし、そのまま甲川を下ろうと判断されたのか。
スマホGPS登山アプリも使っていなかたのか。
初めてでは道迷いの可能性大のルート。
2018年5月の遭難も甲川ルートを下りで初めて通ったと推測され、同じパターンの遭難?。
◇甲川は沢登りの上級者コースのようで、普通の登山装備ではとても下れない。両側が壁になった深い峡谷「上の廊下」を水に浸かりながら「中の廊下」へ下ったのか。
沢水は夏でも水温12℃前後と冷たく、濡れて低体温になりますし、夜は0℃近くになったことでしょう。
◇10月31日付けの日本海新聞には登山届けの重要性と、ご遺体の頭と体に骨折があり、道に迷った末に現場付近で滑落した可能性があると続報が記載されていた。
◇この辺りは初めてでなくても、道が分かり難く険しいので安易に踏み込まない方が良いと思います。
◇GPS(スマホアプリ)を正しく使用できていれば、道迷いで遭難することなく、二人の遠い命を落とすことは無かったかもしれません。
◇ご冥福をお祈り申し上げますとともに、再発防止につながるよう自らの行動や何ができるかを改めて考えたいと思います。
https://youtu.be/QrGb1s_EzaY
shunkuさんこんにちは!
私も同じ日に大山ユートピアに登っていました。大変いい天気で甲ヶ山方面写真撮りながら「今日は結構上っていらっしゃるだろうな〜」と思っていました。まさかこんなことになろうとは!
comet1213さん
コメントありがとうございます。
私も初めて甲川ルートから登った際にはGPSもなく、甲ヶ山の肩の手前の分岐を見落とし、涸れ沢をそのまま登って急斜面で木にぶら下がるように登った経験があります。
その他、バリエーションルートでは何度か怖い思いをしました。
今はSNSでコースの情報が氾濫していますが、伝える側、受ける側も色々と配慮や目利きが必要なんでしょうね。残念な出来事がまた発生し気持ちが沈みますね。
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