最近トレランで山に入ることが多くなりましたが、大昔、高校生のとき奥多摩で仲間が滑落したことを思い出しました。
まだ雪の残る春先のこと、鷹ノ巣からの帰りだったと記憶してます。
凍結した雪の上に枯れ葉が乗って雪の状態が良く判らないような路で、リーダーがアッと言ったと思ったら斜面を滑落して、見えなくなりました。
パーティーの他のメンバーは自分より若くみな一瞬にして青ざめ座り込んでガタガタ震えてました。
自分は副リーダーだったので何とかしなければと思い、ありったけの声でリーダーを呼びました。応答がありましたが急で登れないとのこと。
岩をやった訳でもないのに何故か装備にザイルを持参しており、それを使って引き上げました。
たまたま背中のリュックがクッションになり怪我がなかったようです。
トレイルで山に入る機会が多くなりましたが、装備や歩き方には注意して、あの時のことを思い返して自戒してます。
都内から気軽に行ける奥多摩でも山は山、気をつけたいものです。
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