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そうです!「屋根の上のヴァイオリン弾き」です。
この作品はウクライナのユダヤ人コミュニティに暮らし、牛乳屋を営む一家の話です。時代は帝政ロシア末期でロシア革命が近づいています。適齢期の娘たちはユダヤの伝統を重んずる親たちが望まない形で結婚し親元を離れます。そして、ユダヤ人排斥運動によって、一家は暮らし慣れた土地を追われ国外へ脱出します。
この作品には民族の伝統、家族の絆、結婚の際の価値観などについての普遍的なテーマが多く含まれているので、これほど長い間上演されているのだと思います。(私も2回観ています

現在のウクライナで起きていることはこの物語と直接の関係はありません。しかし、遠く離れた国を想像することのできるヒントは意外と身近なところにもありました。
現在、ウクライナと日本はともに原発事故経験国であり、それぞれの事故後はお互いに支援・協力をして関係を築き上げてきました。そして、歴代大統領6人のうち5人が、来日時に天皇陛下と会見しています。
これらのことから、私はウクライナに何か特別な縁を感じています。
【左】主演:市村正親(2004-現在)
【中】主演:西田敏行(1994-2001)
【右】主演:森繁久弥(1967-1986)
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