恐るべしっ！「夕日号(東京と庄内地方を結ぶ夜行バス)」

昨日、出羽三山から帰ってきました。行きは鶴岡まで夜行バス「夕日号」で行き、そこから路線バスに乗り換えて羽黒山随神門まで行き、羽黒山の石段を上がってゆきました。

さて、この「夕日号」、長距離バス界では有名な存在で、運行開始から30年以上経っています。特に東京と庄内地方間のJRの夜行寝台が廃止されたこともあり、根強い人気があるようです。登山との関係で言うと「出羽三山」や「鳥海山」へのアクセスに便利です。

初めて乗った夜行バスですが、3列シート(27人乗り)でトイレ付き。大型リクライニングシートは座り心地もよく、レッグレストやフットレストもしっかりしています。エンジン音はそれなりにしますが、ロードノイズも少なく乗り心地は快適で、普通に眠れて鶴岡まで行くことができました。トイレの近くの席でしたが、車内の臭いも全くありませんでした。

乗車時間は新宿−鶴岡で7時間半ほど。片道7,800円(往復14,000円)。新幹線を利用し新潟経由で行くことに比べて4割程度安く、日中の時間を有効に活用できる点でも魅力があります。ちなみに、庄内交通と国際興業バスの共同運行で、私は後者に乗りました。

予約時や利用時のヒントは後日の日記で…。

■庄内交通「高速バスのご案内」 https://www.shonaikotsu.jp/highway/
■国際興業バス「高速バス・山形方面」https://5931bus.com/highwaybus/yuhi/

「夕日号」恐るべしっ！