渋川本流にかかる6つの滝と支流の滝谷との出合にある滝を含めて、7つの滝の総称として「渋川七滝」と言う。神崎郡志稿には「滝之瀬五瀑」と言う名があり、古くはそう呼ばれていたものであろう。滝之瀬五瀑では上流から「初滝」「箕滝」「女天滝」「大滝」「小滝」とあるが7つの滝のどの滝がそう呼ばれていたのかはわからない。
ここでは下流から順に「一の滝」〜「七の滝」と便宜上仮にそう呼ぶ事にする。「五の滝」が支流の滝谷にある滝で、これは「堀越の滝」とも呼ばれている。
近年はこの渋川七滝はキャニオニングのツアーコースとなり、夏場の休日となるとキャーキャーと叫ぶ声が峡谷に響き渡り、以前のような秘境感覚は無くなった。
愛郷の里より林道を歩き、途中から入谷し遡行する事40分程度で「一の滝」(写真左)に突き当たる。左岸の岩を越えると「二の滝」(写真中)落差7mが現れる。
次回は「三の滝」〜「五の滝」を紹介します。
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