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この滝の上にある「三の滝」へは訪れる人もありますが、この「二の滝」は一般ルートがないため行く人は希です。
「二の滝」「三の滝」という名称からも分かりますが、この下流には「一の滝」もあります（ありました）。ただ「一の滝」は落差2ｍあったとされていますが、いまはその名残の1ｍほどの落差があるのみになってしまいました。その「一の滝」より大きな堰堤を右から巻き登り遡行すると「二の滝」です。
落差は5ｍあるかどうかですが、滝壺が美しく、日が差し込むとエメラルドグリーンがさらに輝き、新緑も映り込んで、別世界に迷い込んだかのような空間です。
30年ほど前までは上を通る林道から見下ろすことができたのですが、今は木々が覆い茂り見えません。写真3枚目は1985年に林道から撮った写真。
坊村バス停より、明王谷林道を行き、ひとつめのヘアピンカーブから谷に入る。 そこから遡行して約30分。
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