前回に紹介した白滝の下流から分かれるクルシ谷に入ると大きな滝が目に入ります。これが「布ヶ滝」で落差は20mを超えるものと思われます。
登山道からも見え、以前は簡単に直下まで行くことができたのですが、現在は大きな岩を乗り越えるなどしなければならなく、行きづらくなってしまっています。
白滝とクルシ谷の出合にはもう一つ白石谷と言う谷も滝となって合流し、白滝谷本流にも大岩から落ちる小滝があり、この合流点は休憩するには絶好の場所です。
この合流点から少し本流を遡ると2条の小滝(写真3枚目)があり、その上は「すべり石」と呼ばれる谷中に横たわる大きな一枚岩があり、ここにも滝がかかっています。
坊村バス停から1時間30分ほど。登山道から逸れて5分。
HB1214さん、こんにちは。
この滝は見たことないです。地理院地形図でちょっとだけ登山道が伸びている個所にあるようですね。
ご説明の「クルシ谷」「白石谷」は、山猫さんに教えてもらった葛川越へのルートでしたが、そのルートより白滝谷に近い箇所に滝があるようですね。今言ったルートには滝はありました? 谷水も無さそうな上部のようでしたが…
HB1214さんも歩いておられるんですが、巧いことルートのスタートアイコンをクリックできないんです。なんせ比良は赤線で真っ赤っかですからね〜
no2さん、いつもありがとうございます。
そうなんです、地理院地形図に破線が滝までのびていますね。でも道はないんです。
白滝谷との出合すぐなので、葛川越の古道の下の方になります。
白石谷はこの出合の滝の上すぐで伏流となってしまい、古道が横切るところも全く水は流れておらず大石が積み重なっています。クルシ谷もこの滝の上にいくつかの小滝があるらしいのですが、その滝場も終わって穏やかになったころ古道が下りてきます。
布ヶ滝は登山道の左手に目に入る存在感がある滝なので、この滝は記憶にありました。
今朝、改めて訪れて参りましたが、確かに手前の大きな岩を乗り越えるのが確かに難しいですね。私は一度、左手の白石谷を少し上流に遡行してからクルシ谷との間の斜面を樹を掴みながらトラバースして滝下にたどり着きましたが、葉先が棘状のカヤの樹が多く、斜面も急だと思います。
滝下から撮られた#2の写真のアングルが秀逸ですね。私は滝下まで訪れただけで満足して、このようなアングルの写真を撮ることには考えが及びもつきませんでした。
国土地理院地形図にはなぜか最近になって滝に行く道のようなものが記されていますが、どうしてなんでしょう。
2年前に行った時は大岩の左から無理矢理登りました。その後もさらに荒れているとの情報もあったので、大変だったのではないでしょうか。
もうちょっと水量があって滝壺でもあれば壮観なのでしょうが、それでも存在感ある滝だとは思います。
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