楊梅の滝最下流の雌滝の上にかかる滝で、下から1m、4m、7m、5m+2m+5mの斜瀑と続き、その上が雄滝となります。
さてこの薬研の滝はその連瀑の一部を指すのか、全部含めての名称なのか定かではありません。薬研というのは「漢方医などが生薬を粉末にするのに用いる金属製の器具。細長い舟形で、中央がV字形にくぼんでいるもの。中に生薬を入れ、円板形の車に通した軸を両手でつかみ、前後に回転させて押し砕く。くすりおろし。」(goo辞書から引用)
薬研の形に似ている滝は最初の1m滝から4m滝にかけて。でも滝の見栄えでいうなら次の7m直瀑。その上の3段の斜瀑も見応えはあります。
雌滝右岸の急登道の途中から雌滝の上に出ると薬研の滝が見えます。左岸に渡り滑りやすい岩を登って行くと上部の滝を見ることができます。
左の写真が1m+4mの最下流の滝で、この部分の形が薬研に似ている?上に7m滝が見えています。
中央の写真が7m直瀑で見栄えは一番よい。
右の写真が上部の3段ナメ滝中央部。
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