比叡山には京都側の東斜面も含めて滝は少ないと思われがちなのだが、実際には規模は大きくないものの、数々の滝が落ちている。
その中でも、この四ッ谷川流域には名の有無に関わらず、そこそこ立派な滝がいくつかある。
四ッ谷川中流域の支流、弁天谷に入ってひとつ堰堤を越えると、2段になった落差3〜4mの滝に続き、この落差6mの布引の滝がある。
さらに上流、いくつかの堰堤を越えると右岸から支流が3〜4段の滝になって落ちており、本流にもう一つ堰堤越すと落差5mほどの立派な滝がかかっている。
その上流にも小滝があるようだが、2020年現在倒木多数のためそれを確認することは困難となっている。
この弁天谷には部分的に踏み跡はあるが、道と呼べるものはない。
京阪石山坂本線穴太駅から40分で弁天谷入口、そこから踏み跡を辿り10分。
写真左から布引の滝、支流出合の段瀑(下2段のみ)、上流の5m滝
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