この滝は国道421号線沿いにあるので道路からでも見ることができる。場所は永源寺ダム湖沿いに三重県方面に進む時、萱尾集落を過ぎ800mほどにある大瀧神社のすぐ先に架かる橋の下。
ダムができる以前、この不動滝の下方、愛知川本流に「萱尾の滝(大瀧)」があったとされる。この滝は「鮎滝、中の滝、なめり滝、からと滝、とき落し滝」という5つの滝で構成されていたというが、現在はダム湖に沈んでしまった。
また、この不動滝の先、愛知川に架かる橋を渡って500mほど進んだところで左の支流を見ると、ここにも滝がかかっている。これは「日本滝名鑑4000(東方出版)」によると「小代の滝」とされているが、この名称はあやしい。
さらに国道を東へ進むと、その先1kmまでの間に左の谷から2つの滝が落ちているのが見られる。これらは無名の滝だと思われる。
右の写真は「小代の滝」とされる滝。
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