小女郎峠へ向かう登山道脇に3段になって落ちる滝。滝の下からは滝全体を見ることはできないが、登山道を進むと上段に滝が洞窟状になった岩の上から落ちているのが見える。洞窟の中からも水が流れだしていている。
比良山では裏側(西面安曇川流域)の谷には滝が多く、下流域から上流域に渡って滝が存在するのに対し、表側(東面琵琶湖側)の谷には滝が少なく、主な滝は概ね中流域にあることが多い。この滝もそうであり、打見谷、神爾谷などにかかる滝もだいたい標高が500m〜600m辺りに集中しているのが面白い。
3枚目の写真が上部の滝。
蓬莱駅より60分。
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