「霊仙山系の、山ふところにいだかれたこの滝は、夏でも冷たく、昔はここで修行するものもあったと聞きます。ここには、清竜の名が示すように蛇を祭ったり、不動明王を祭ったりしたほこらがあり、商売繁昌や、火除けにご利益があります。現在は、7月24日に清竜の滝祭りが地元番場の人々によって、とり行われています。」との案内板のある滝で、落口が一部人工化されているが、一直線に落ちる端正な姿の滝。
東西南北の四方を守る神である「四神」のうち東を守るのが青龍。近江国の東に当たるこの地に「青龍の滝」があるのなら、琵琶湖の西に「白虎の滝」、北に「玄武の滝」、南に「朱雀の滝」があっても良さそうであるが、そういう事実は確認されていない。
旧中山道の番場宿から狭い林道を約3km進んだ地点にある。
以前より番場宿とその上にある鎌刃城址を訪れてみたいと思っていたのですが、すぐ近くに青龍の滝があるのは知りませんでした。教えて頂いて有難うございます。
早速、鎌刃城と共に訪れてみましたが、この時期なので水流は少なめでしたが、日中でも薄暗い林の中にあり、幽玄な雰囲気の漂う滝ですね。この滝は鎌刃城の水源であったとか。近くの鎌刃城址も期待以上に趣のある素晴らしいところでした。
yamanekoさん、こんにちは
ここは米原市が発行する「スローウォーターなくらし」で初めて知りました。この冊子には米原の滝がたくさん紹介されています。これなかなかいい資料です。
https://www.city.maibara.lg.jp/kanko/guide/spot/maibaranomizu/7793.html
あまり訪れる人もなくひっそりといいところですね。わたしは鎌刃城址までは行ってないのでいずれ行きたいとは思っています。
レコ楽しみにしています。
米原市の冊子、教えて下さり有難うございます。この冊子は驚くほど充実していますね。
米原というのは駅の周りの殺風景な雰囲気のせいもあって見所の少ないところかと思いきや、子供歌舞伎を演じる豪壮な曳山祭りがあったり文化的には奥深いところだと思います。教えていただいた冊子を参考に水の信仰の場所を訪れてみたいと思います。
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