前回は鈴鹿山中の大滝を紹介したが、今回は比良山の大滝について。
比良山でも地図には記されていなくても、沢登りの対象となる谷の遡行資料等で「大滝」といわれているものがいくつかある。これらは鈴鹿の「大滝」ほどの知名度はないものの、規模的には立派なものだ。
ここに紹介するのは「三舞谷の大滝」。落差30mほどあり、裏比良(比良西斜面)では最大級の滝。三舞谷の堰堤群を越えた上の二俣より左俣を遡上すると標高700m付近にこの滝がある。さらに大滝の上には落差15mほどの美しい2段滝が続いている。
比良山中で一部の資料や文献等で大滝として紹介されているものとしては、この滝の他に、口ノ深谷最奥にして最大の落差15mの大滝、奥の深谷最大4段40mの大滝(これは十九の滝の一部)、ヘク谷の落差18m直瀑の大滝、荒谷中流域の落差15mの大滝がある。いずれもその谷最大の滝という意味での仮称と考えられる。
写真は左から三舞谷大滝を下から見上げたところ、同じく左岸高巻途中から見下ろしたところ、三舞谷大滝上の15m滝。
梅ノ木から遡行2時間程度。
HB1214さん、こんにちは。
いつも滝のご案内ありがとうございます。
踏み残しているルートだと言っておりました三舞谷ルートですが、ルートは右股なので、ここへ行くには左股ですからより大変そうですね。
エキスパートのHB1214さんでもお怪我をされたとか。
見に行く難度を星印で付けてもらえると嬉しいです。ここは★3つかな〜
no2さん、こんにちは
三舞谷左俣は沢登りコースとしては初級ですが、大滝は大きく高巻きで、ザラザラの急登なので、ここを気を付けなければなりません。次の大きめの滝も高巻き、後半は小滝全部直登です。沢登りされる方には簡単ですが、わたしのようにちょっとかじってるだけの人間にはちょっと大変。
難易度は5段階評価で、★はハイキング以下、★★は登山、★★★はバリ道、★★★★は沢登り、★★★★★は沢登り中級以上とするなら、この滝は「★★★★」。
滋賀県で「★★★★★」は八ッ淵の唐戸淵とか、十九の滝とか、打見谷の滝などになるのかな。
わたしは大滝上流のちょっとした滝で油断して落ちちゃいました。
ありがとうございました。
私のレベルでは「★★★」までにしときます。奥の深谷も口の深谷も難度が高そうですね。
この滝が何処の滝なのか興味があるんです。行けそうにない雰囲気バリバリですけど。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d8/49ca682274ea4b4750302b69f11894b2.jpg
八ッ淵の貴船の徒渉点下の滝です。屏風の滝落ち口に下りて撮影したものです。
以前はここに下りられましたが、最近はどうなっているのでしょうか。
因みに滝友がこの滝壺にカメラ落として潜りました。引き上げましたがカメラはもちろんお釈迦。わたしもここにフィルタ落としたことがあります。カメラが好物な滝壺です。
渡渉ポイントより下流なんですね。谷へ降りるのに気を遣うポイントの下辺りなのかな?
よく見ると…渡渉ポイントのロープが写っているような。
ほんとだ。奥の滝が二筋に分かれていて貴船の滝ですね。鉄梯子も写ってる〜
下から見るといい感じです。
オトマッキーさんのHP画像を勝手にリンクしちゃいました。m(__)m 誰?それって〜
そこです。このアングル好きなんです。
オトマッキーさんが勝手にリンク、勝手にどうぞと言っておりました。
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