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NHKスペシャル「三千万年の旅・列島誕生ジオジャパン」
を観ていたら、興味深い内容でしたので、観た方も居られるかと思いますが、紹介します。
北アルプス誕生秘話物語です。
約300万年前、日本列島はまだ完成していませんでした。
この頃、槍穂高連峰と爺ヶ岳の位置に直径約10kmの巨大カルデラが存在していた。(写真:左)
日本列島は、プレートの移動によって、東西の列島圧縮が始まり、カルデラの西側に亀裂が発生し、西側が徐々に上昇し始め、カルデラが徐々に傾いて行く。
槍穂高連峰のカルデラは20度まで傾く、一方、爺ヶ岳のカルデラは90度まで傾く。即ち、垂直になってしまう。(写真:中、右)
この時点での爺ヶ岳の標高は、約1万mに達したであろうとのこと。
その後、長い間の風雨による風化によって、現在の形になった。
尚、二つのカルデラの傾きの度合いは、何で分かったのか?
槍穂高連峰は、北穂高頂上山荘のテラスから大キレットの岩盤を見ると、火山灰が積もった地層が見え、左から右に20度傾いているのが見えることで分かるらしい。
一方の爺ヶ岳は、山頂付近に有る岩の地層が垂直になっていることから分かるとのこと。
二つのカルデラの下に有る「マグマ」の存在と、列島の東西圧縮による「圧縮力」の競演、即ち、その二つの力が競い合って北アルプスを隆起させたということの様である。
それにしても、巨大カルデラが垂直にまで傾いた結果、標高1万mの爺ヶ岳が出来上がったとは、驚きです。
前見たのを、思いだしました。U-NEXTで見て復習します。
しかし、一万mだった爺ヶ岳タイムスリップして見てみたいものです。
返信が遅くなりまして、ごめんなさい。
思いもよらぬコメントをいただき、恐縮です。
山行に公共交通機関を利用する為、年齢が年齢だけに山行を完全に控えています。
その為、2020.1.4の高尾山への初詣山行以来、完全に山から遠ざかってます。
アップする山行記録も近郊のウォーキング記録ばかりで、最近はそのネタも尽きてしまい、遂にはヤマレコ閲覧からも遠ざかってしまいました。
自分の寿命が尽きる前に、コロナが終息することを切に願っております。
山に行けないというストレスを解消する為に、テレビの登山番組を観たり、山に関する番組を片っ端から見ています。その一つが、この「北アルプス誕生秘話物語」です。
ホント、一万メートルの爺ヶ岳を見てみたいですね〜。
ありがとうございました。
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