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気になるのは、学生時代の30年前より積雪量が格段に少なくなったことです。学生時代、同期から「この下に高田あり」と聞きました。当時今は直江津市の高田は街全体が雪に埋もれていたらしく、3mが当たり前だったのですが、その後中々1mを越えなくなったそうです。
また、私は上越国境が好きなのですが、6月に十字峡から雪に埋もれた三国川を辿り丹後山平ヶ岳を経由し尾瀬へ縦走しましたが、今や3月でも三国川は雪に埋もれてないし、稜線も藪が多く出ているそうです。昔の感覚は全く参考になりません。
メリットは一年中山に行けることですが、その代わり積雪期登山の期間が短くなっているのは非常に残念ですね。このまま温暖化が進むとわたし好きな雪山がなくなってしまうのではないかと怖れています。と言っても私の生きてる間はまあ大丈夫なのでしょうが。
私のメインシーズンは残雪期ですが、残雪期が短くなるのは困ります。30年前はまだ残雪期の山どころか山登りをやっていなかったので当時の積雪量は分かりませんが、近年は残雪の量のバラツキが激しいように思います。積雪の開始時期は確実に遅れてきており、以前は10月中旬ともなれば北アは積雪でしたが、今は11月くらいにずれ込む年が多くなりました(初雪は10月にありますが)。
でも今の時代、6月に十字峡から三国川を辿り丹後山〜平ヶ岳は完全に籔漕ぎです。ここの籔が埋もれているのは通常は大型連休までで、連休を過ぎるとにせ藤原山〜釼ガ倉山間はほぼ籔が出てしまいます。6月に残雪は考えられない気候になってしまったようです。
私は籔山がメインなので雪が無くなるのは非常に困ります。特に新潟のような豪雪地帯の灌木藪は無雪期は苦労しすぎで短距離でないと無理ですね。笹藪の方がずっと楽です。
toradangoさん、コメントありがとうございます。
学生時代上越国境が好きでGW〜6月に行ってましたが、最近久しぶりに行こうかと思いレコを探したところ、GWでも藪が出ているようで、時期を早めないと夏道ない稜線は行けないことが分かりました。
昔の三国川は6月初旬でも半分以上雪で埋まり、同行者がザックを川に落としスノーブリッジを200m走りザックを回収した程でした。
GWの丹後山避難小屋は二階の出入口を掘り起こしたことも。今は昔ですね。
また丹後山から尾瀬や巻機山に行きたいと思いますが、相当早い時期になるので慎重に成らざるを得ませんね。
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