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この間、蓼科山に登った時の事
風はありましたが、とてもいい天気で気分良く登っておりました。しばらくすると後ろから気配がします。
足音の感じから私よりも早そうなので、道を譲り先に行ってもらいます。
自称、意識高い系?のヤマノボラーである私は普段から高い負荷(20kg位の重り)をかけて登っているので、登りはとても遅いのです。
※世間一般にはぜい肉とも言うらしい・・・
プライドだけは一人前の私は、追い抜かされると悔しくなります・・・が、こればっかりは仕方がないので、気を取り直し登り始めます。すると少し先に、先程道を譲ったお兄さんが一眼レフを片手に写真を撮っています。振り返ると絶景!私も写真を撮って、お兄さんを見ると、まだまだ時間かかりそうなので、再び私が先に出発する事になりました。
それからまたしばらくするとまた、後ろから先程のお兄さんの足音が近づいてきます。仕方がないのでまた道を譲り、ヒィヒィ言いながらまた登ります。
すると、また少し先に、先程のお兄さんが!
また、先に進み、しばらく進むとまた抜かし、また、写真を撮るお兄さんの先を行き、また、抜かされるをしているうちに、ココロの中で舌打ちをしている自分がいました・・・小さい自分・・・
何度目かのすれ違いの際に、お兄さんが『いや〜ホントに、いい天気ですよね!』と声をかけて来ました。私も答えます。『最高ですよねー』と
なんか、一言話しただけで、このお兄さんがいい人に思えて、嬉しくなりました。
自分から声をかければいいのですが、クールガイを信条としているため、出来ませんでした。
※人見知りとも言います・・・
コミュニケーションって大切!と感じたと同時に、自分の小ささを痛感した出来事でした。
写真はその時の蓼科山のものです。
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