数年前から右肩にこぶ(粉瘤)ができていたのですが、ザックを背負うとじゃまになるくらいまで成長したため、先週の土曜日に切除してもらうことにしました。
粉瘤の出来た部位が肩胛骨の上にあたるため、体内ではなく表面に飛び出して成長したようです。フクロタケのように膨らんだその物体を見て、さすがの医師もここまで放置してきたことにあきれていたようでした。
20分にも及ぶ大手術?の結果、ようやくその物体は体外に取り出されました。表皮ごと切り取られた物体はまさに目玉そのもので、圧倒的な存在感でトレー(膿盆)の上に鎮座していました。
それをその場で解剖しながら解説する医師の話しを妙に感心しながら聞いてしまいました。
深く切り取ったせいもあり、寝ていると夜中にけっこう傷みます。ザックが背負えるのはまだまだ先になりそうです。
無事に手術が済んで良かったです。お大事にして下さいね
早く痛みがなくなり完治しますように
ところで,その目玉のような物体は,何だったのでしょう?
ご心配いただきありがとうございます。
傷口が大きかったので時間がかかっていますが、ようやく痛みも引いてきました。来週には抜糸できるでしょう。
目玉の正体ですか? さすがに目玉おやじではないでしょうが、
医師とのやりとりは、
−「中身は脂肪ですか?」
医「カスみたいなモンだぁ。早い話が垢」
−「・・・・」
医「粉瘤だぁ」
調べてみたらなんと、その形成のメカニズムにびっくり!
体内に「皮膚」ができ、古い角質と皮脂=いわゆる垢が、その「皮膚」が裏返ってできた袋の中に時間をかけてたまった物のようです。
ただの垢なので害はないのですが、化膿して腫れ上がったり、今回のように大きく成長して体外に飛び出したりすると切除する必要があります。
ちょうどザックがあたるところなので、まだデイパックも背負いづらい状況です(∋_∈)
余談ですが、治療明細に「保険外」の項目があるので何かと思ったら、傷口を被うフィルムでした。ゴアテックスのように、湿気は通して、水は通さない素材のようです。こんな所にもハイテク素材が・・・
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