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さて、大切なのは、そのケガを最小限に食い止める工夫・努力です。まあ、滑ったり転んだりしないのが、ケガをしない秘訣であることは間違いありませんけど・・・。でも、ヤマレコの皆さんだって、登山道の状態や自らの不注意などにより、時には滑ったり転んだりしているのではないでしょうか。
スポーツの世界では、一流選手はケガに強いと言われます。一流選手がケガをしないのではありません。一流選手だってケガをします。ただ、ケガを最小限に食い止めているのです。そのためのいろいろな工夫・努力をしているのではないかと思われます。
例えば、もう引退しましたが、プロ野球のイチロー選手は、ケガが実に少なかったですよね。本人から話を聞いたわけではありませんが、おそらくケガをしないための相当な工夫・努力をしていたのではないでしょうか。
ケガを最小限に食い止めるための工夫・努力の例として、一つ挙げさせていただきます。
登山道などで滑って転んだ時、とっさに手を突いていまいがちですが、これをやると、手首周辺を骨折する可能性が大になります。その場合、手を突くのではなく、肘を突くのです。この方が、骨折の可能性はぐんと低くなります。もちろん、絶対とは言い切れません。運が悪ければ、肘を骨折してしまう場合もあります。だいたいは、打撲か挫傷で済むはずです。
ヤマレコの皆さんにも、山歩き中に、手首周辺を骨折した覚えのある方がいらっしゃるのではないでしょうか。
転んだ時には、なるべく手を突かない方がいいです。可能な限り肘を突くようにしましょう。そうすれば、ケガを最小限に食い止めることができると思います。私は、今のところ、幸いにも山歩き中に骨折したことはありません。
それではまた😊
fgacktyさん、こんばんは。
自分にとって、実にタイムリーな日記です(笑)。
>可能な限り肘を突くようにしましょう。
登山道など、下が平らな場所だったら有効かもしれませんね。
自分は下りの登山道等で転ぶのを回避できない状況に陥ったとき、できるだけ後ろから地面に倒れて、手をつかずザックに衝撃を吸収してもらうようにしています。
先日の自分のように、下が大きな岩がゴロゴロしている河原で、しかも前のめりに倒れてしまった場合は、手をついたことで怪我を最小限とは言いませんが、軽減できたのではないかと思います。(それでも指を骨折しましたが・・・。)
手をつかなかった場合、下手をしたら顔面から岩に突っ込んでいたかもしれないので・・・。
MonsieurKudoさん、こんばんは。
そう、確かに、平らなところ以外では肘を突くのは難しいかもしれません。
手を突かなければ、転倒を防げない場合も当然あると思います。でも、そういう時に手首周辺を骨折することが多いのも事実です。
肘を突くのが難しい場合は、前腕を地面などにぶつけるという方法もあります。この方が簡単だし、ケガもしにくいと思います。
コメントありがとうございました。それではまた😊
こんばんは。
まさに昨日転んだとき、両手にストックをもっていたので手をつくことはなく、代わりに肘の外側をずるっと剥いてしまいました
寒かったので長袖着用のためか、帰宅して脱ぐまで数時間気づかずでした。
衣服は破れたりせず、中身だけ剥けてしまった感じです(^^;
kapibaraさん、こんばんは。
皮膚を擦りむくと、しばらくは治りませんよね。私も、しょっちゅうやっています。
骨折は、その程度にもよりますが、治るまでに相当の時間を要します。
コメントありがとうございました。それではまた😊
そんなの無理ですよ!
私は昨年および今年に岩尾根の下りで前に転倒。
昨年は右手のひらの有鉤骨(ゆうこうこつ)を骨折 手術でおれた骨を取り出し。
今年もまたまた転倒で今度は左手の有鉤骨にクラック→ひっつくのに3ヶ月
下りで前に転倒した時は、本能で手を付いてしまいます。
肘からなんて考えている暇もなく手をついてしまい、さらに2回転ほどしてやっと止まりました。
hino_yamaさん、こんばんは。
そうです!私たちは、本能で反射的に手を突いてしまうんです。そうすると、必ずではありませんが、骨折する可能性が大となります。
ですから、私は、可能な限り肘を突くようにしています。下りなど、それが無理な状況ではしかたありません。手を突くしかないと思います。
肘を突くのは、骨折のリスクを減らすための一つの方法と考えています。
コメントありがとうございました。それではまた😊
転んだ時、肘をつくなんてできませんよ。手首をつくのが、自然な動きですから。とっさの時に、考えて、肘をつくなんて、絶対無理です。
手首をついて、そのまま、グシャッとつぶれて、肘をついて力を逃がすのが、合理的です。そのために、受け身を練習するのは、基本です。
後受け身の他、前受け身とか練習しておくのも、基本だと思います。そうでないと、自己責任って成り立たないですから
あと、大事なのは、脱力ができていることです。脱力ができていれば、とっさの時に動いてくれる筋肉が増えるからです。
NYAAさん、こんばんは。
私は、可能な限り、手を突かずに肘を突くようにしています。手を突くと骨折しやすいんですよね〜。
年がら年中、登山道で転んでばかりいるヘタクソなもんで、自然と身に付いたみたいです。
コメントありがとうございました。それではまた😊
こんにちわ、 fgacktyさん。
辛口の意見になってしまいますが、どうか私の考え、お聞きください。
まず、「山歩きにケガはつきもの」−−もちろん怪我はします。だけど年にほんの1回か2回、というところでしょうか。それも尻餅ついてズボン汚したって程度です。
fgacktyさんのおっしゃる「転倒」の状態、下りで前のめりに転ぶ、ということでしょうか。確かに手なり肘なり付くとすごく危ないですね。肘だって骨折・脱臼ありえますよ。
登山するためには、持久力トレーニング以外に、バランストレーニングがすごく大事だと思います。だから、私はわざと公園や土手の不整地、上り下りしてます。自然反射的に足元の状態(根っこ・石ころなど)に適応して足を置くことができるようになるからです。
バランストレーニングとしては、片足立ちを1分ほど、行うのもいいですよ。ふくらはぎの下の筋肉がぶるぶる震えてくると思いますが、その筋力トレとバランス感覚を磨くことができます。
バランス感覚が良くなれば、転倒する前に転倒する、って分かり何らかの処置ができます。例えば、木の幹を掴む・岩を避けて転ぶ・柔らかに接地する、などなど。
また、山の下りの歩き方、というのを実践していれば、下りで前向きに転倒するなどということはなくなると思います。
以上、辛口ですが、ご検討していただければ幸いです。
sari-paAさん、こんにちは。
「山歩きにケガはつきものなので、いかにケガを最小限に食い止めるか」という趣旨でこの日記を書きました。そこで、「転倒」を例に挙げたわけですが、あまり適切な例ではありませんでした。
私としては、登り斜面での転倒を想定しました。下り斜面では、前に転倒した時、人体の構造上、肘を突くのは極めて困難だからです。きちんと「登り斜面で前に転んだ時」と書くべきだったと反省しています。
自分ではこれでいいと思っても、人様から見ればトンチンカンな文章を書くことがよくあるので、今後ともビシビシ辛口のコメントをお寄せ下さいませ。よろしくお願いします。
分かりやすいコメントまことにありがとうございました。それではまた😊
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