一人前になったハナネコノメ

２月初旬から観察を続けてきた小下沢のハナネコノメが、やっと一人前になりました。

２月８日に今年初めて見つけた時は、まだ固い蕾でした（写真左）。台風19号による小下沢の大増水で、ここのハナネコノメは全滅だと思っていたので、ハナネコノメの蕾を目にした時は、涙が出るほど嬉しく思いました。

２月15日にもう一度そのハナネコノメを見にいくと、赤い葯がチラリとのぞいたものの、まだ開花には至っていません。私は、「まだだったか〜、残念！」と舌打ちしました。

２月22日、我ながらしつこいかなと思いながら、またそのハナネコノメに逢いにいきました。すると、そのハナネコノメが、ようやく花を咲かせ始めていました（写真中）。まだあまり花びらが開いていませんが、開花と言っても良いでしょう。蕾を見つけてから、ちょうど二週間が経過していました。

先日（２月29日）、もう一度小下沢を訪れました。そして、蕾の時からずっと見守ってきたハナネコノメが、一人前の姿になっているのを確認しました（写真右）。私は、何か肩の荷が下りたような気がしました。

私にとって、たかがハナネコノメ、されどハナネコノメなのです。俗に言うところの、ハナネコマニアなので・・・。しかも、けっこう筋金入りです。これには、自分でもちょっと困っています。

もう一つ困ったことがあります。それは、なかなかうまくハナネコノメの写真を撮ることができないことです。掲載させていただいた写真は、どれも写りがイマイチなのです。もう少し上手に、ハナネコノメの写真を撮れたらいいのにな〜と思います。

それではまた😊