もし、山歩き中に、麓で火事が発生した場合、皆さんならどうするでしょうか?
今週、2件の山火事ニュースがありました。
1.栃木県足利市両崖山付近
→ ハイカーの休憩場所が火元とみられている
2.東京都青梅市沢井
→ たき火が原因
今まで、山歩きを経験してきて、「道に迷ったら引き返す」「クマが出そうな場所では、鈴などで大きな音を鳴らしながら歩く」などと、山歩き中の危機管理として、多くの本を読んできました。しかし、山火事の場合の対処方法は、記憶にありません。そして、今回、自分が山歩き中、火事に遭遇したら?と考えてしまいました。
たぶん、迂回ルートを探し、下山すると思いますが、飛び火していた場合を考えるとはたして、動き回ってよいのか?
山頂や高台まで登り、ヘリコプターの救助を待てばよいのか?
皆さんなら、どうしますか?
※今回の火事現場が、よく行く御岳山で利用する御嶽駅の一つ手前の沢井駅付近ということで、より身近に感じています。
hiro2017さん、こんばんは!
今回の山火事についてtwitterでもよく見かけるのですが、危機感を感じさせるものはあまりないようです。ただ万一、山行中に山火事に遭ってしまったら… 火に囲まれてしまったら… 熱風を吸い込んでしまったら… 一瞬で気道熱傷を負い呼吸困難で逝ってしまう訳で、かなりの危機的状態ではないかと思っています。
対処方法は、まったくの想像ですが、火は上に燃え広がること、風向き(途中で変わるかも?!)の方向に燃え広がることを予想して、登山道・地形・装備からで判断。携帯が通じるなら110番で存在を知らせる(指示は的確だろうか?)、ケースバイケースで、とても画一的にこうしたら良いとは決められなさそうな気がします。
あと消火活動の邪魔に、特に下に人が居るとヘリからの放水ができなくなる(2〜5tの水を落とせない)ので、絶対に近づかないようにというのがありました。
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