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2022年06月18日 16:45未分類全体に公開

高齢者の山岳遭難について

先週、八ヶ岳連峰は赤岳、その「地蔵の頭」付近で遭難事故があったとニュースがありました。10人のパーティーで、70歳の女性が滑落しました。その前は、80歳代の遭難があったような記憶があります。

 低山ハイクが中心の私ですが、赤岳には20年ほど前に硫黄岳から登ったことがあり、今回、地蔵の頭はどのあたりだったかと調べてみました。そうすると、赤岳展望荘の手前に位置することがわかり、どのような経歴の方かはわかりませんが、70歳でここまで登るのは、個人的には無謀ではないかと考えます。登山ルートにもよりますが、3点確保が必要な馬の背といわれる個所も存在します。

 初心者の無謀な登山と同時に高齢者の高高度の登山も制限してもいいのではないでしょうか?
私の考える高高度とは、風雨が激しくなった場合に逃げ場がない森林限界以上の高度を考えています。

 ただし、70歳でエベレストに登頂した三浦雄一郎という御仁もいらっしゃるので、何とも言えませんが、、、
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コメント

hiro2017さん
こんばんは!

たかだか、遊びの山で事故に遭ったり遭難したりするのは、誰もが望んでいることではありませんね。山登りは多くは趣味の範囲のことなのですが、どのような山にも危険は存在しますので、登山を終えるまでは気を抜いてはなりませんね。

ましてや、身体能力、判断力が低下する私のような年齢になるとことさら、万が一のことを考え慎重にならざるを得ません。しかしながら、そうは言いながら、年齢に関わらず少しは難易度の高い山に登るという気持ちもあっていいはずだと思います。

日常の生活で、コロナにり患して重篤になったり、交通事故で命を落としたりする確率は、登山以上のリスクと言えるでしょう。趣味の山を「年齢」や「標高」「森林限界」などの理由で制限するというようなことは、民主国家日本、法治国家の日本では想像すらできないことでしょうね。

かと言って、遊びの山で人様にご迷惑をお掛けすることも本意ではありません。ただ単に年齢や標高などと言った物差しでだけは危険に遭遇する蓋然性を測れないことがあるでしょう。低山であっても、例えば奥多摩の山のように切れ立ったところに敷設された登山道のように、ちょっと足を踏み外せば奈落の底と言う危険な場所がそこかしこにありますので、要は「一歩一歩」慎重に歩くということを肝に銘じなければならないものと思います。

いずれにしても、山登りはしょせん遊びのことですから、たとえ大勢で歩くとしても、ただ付いて歩くのではなく、ソロ登山同様に登山計画を自分のもの、自分のこととして咀嚼して参加するのがよかとうかと思います。

年齢や性別で漠然と物事を判断したり制限したりする時代ではないというのが今の考え方ですが、運転免許だけは相手を傷つけるので、要件を厳しくしていることに合理性はありますね。

※ 森林限界は逃げ場がないと思われがちですが、多くはハイマツで覆われていることが多く、そのようなところでは格好の逃げ場になりますので、天候等の事情で停滞するにはうってつけの環境が得られます。
※ (参考)森林限界のハイマツの中で停滞した記録
http://yamatabi-hanatabi.com/kamueku2010-2.html
2022/6/18 19:15
hiro2017さま、はじめまして。
私は高齢者の赤岳山行を無謀だとは全く思いません。高齢者の運動能力やら判断力やらが若者よりも低下するのは仕方がありませんが、山を愛する方々が年齢だけで登れる山を制限されるとしたら、悲しいことだと感じます。
なお、三浦雄一郎氏がエベレストに登頂したのは80歳です。
2022/6/18 20:38
こんばんは。
地蔵の頭、行者小屋からまっすぐ地蔵尾根を登って、稜線に出た所ですネ。赤岳に向かうルートとしては、一番アクセスし易くて安易なルートだろうと思います。
冬季だと設置されたハシゴなどが雪や氷で埋まってしまうので、文三郎尾根の方が易しいですが。

無雪期の赤岳地蔵尾根に制限が必要だとは思えませんネ。
2022/6/18 20:41
hiro2017さん、こんばんは!

遭難者はまだ70歳、それも赤岳の地蔵尾根からの登頂という比較的易しいコース(急登があるので体力、脚力のない人にとっては苦しいかもしれませんが、決して危険なコースではなりません)。そんな事故情報を見聞して「70歳でここまで登るのは、個人的には無謀ではないかと考えます」というのはちょっと理解に苦しみます。

hiro2017さんは現在55歳とのこと。70歳までたった15年ですよ。おそらく15年後のhiro2017さんは登山を楽しんでおられると確信しています。

昔、50歳とか55歳が定年だった時代の高齢者の体力と現代の高齢者の体力は違うと思います。私は57歳で本格的に登山を始めましたが、72歳の今でも日本中の山を歩いています。

要は自分の技量、体力に見合った山を登っていれば年齢は関係ないと思います。今の時代に年齢で登山制限という短絡的な発想は、考え過ぎかもしれませんが戦前を思い起させます。
2022/6/19 0:24
みなさん、貴重なご意見ありがとうございます。
2022/6/19 16:25
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