那須岳雪崩事故は、悲惨な事故であり、教師の管理責任は当前だが 禁錮2年の実刑判決には驚きました。 執行猶予が付くと思っていました。法律には詳しくはないので、感想だけです。
ただ、教師が部活動を指導する場合、どの程度の知識と経験、資格が必要なのか? 山岳部といえども、高校の部活動で雪山を活動範囲として良いのか? 色々と考えさせられます。
最近は、少子化により先生の数も減り、新卒の先生は、知識や経験がない競技などの顧問になることもあると聞きます。このような状況のなかで、今回の事故、部活動の指導者ではあるが、専門家ではなく教育者である。責任範囲と活動範囲を考えるきっかけになるのではないでしょうか?
部活動は専門家に依頼すればよいと考えられるが、つい先日、名古屋市で外部委託している部活動の指導者に関して、苦情が多く出ているというニュースもありました。
自分も高校山岳部から山歩きを始めたので、同じく、悩ましく思っています。
報道によると先生たちは全く山を知らないわけではなく、程度は不明ですが雪山の経験者だった事が判決の理由にあったようです。
自分も執行猶予がつくと思っただけに意外でしたね。
ただ、今回の事故によって高校生の雪山登山が全面禁止になる事は避けて欲しく思います。
コメント、ありがとうございます。
活動の範囲は、難しい問題ですね。教師の登山経験、指導歴や、学生の体力、1〜3年までの人数構成などが影響してくるかと思います。
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