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昨日から［長袖シャツ］にしましたが、今日の地下鉄は、ほかの人達も［長袖］になっていました。
成り行きで、古文を先に読みました。
最後の帖［夢浮橋（ゆめのうきはし）］まで。
最後の一首
薫〈法の師と たづぬる道を しるべにて 思はぬ山に 踏み惑ふかな〉
（僧都を法の師と仰いで、佛の教えを尋ねるために山路へ分け入りながら、その路が手引きになって思わぬ恋の山に踏み迷うことよ）
最後の文
薫〔「人の、かくしすゑたるにやあらむ」と、わが御心の、思い寄らぬ隈なく、おとし置き給へりしならひにとぞ。〕
（誰かがあそこに匿っているのではないかなどと、ごじぶんがかつてかの山里へ、抜け目なくお隠しになって捨てておおきになりました経験から、そうも考えていらっしゃいますとやら。）
歌・文とも、谷崎潤一郎訳より
（五十四、好きな帖はと聞かれれば［てならひ］かなと答えるのかも）居彷人
明日から［訳本］で。
【写真】サルスベリ
��9月13日
�↓�7月25日
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