…と言っても、小さい子が元気よく坂道を駆け上がって行き、
素敵なママが、我が子を気遣いつつ周りに恐縮しながら登っている
微笑ましくも爽やかな、あれのことではない。
合計年齢が米寿を遥かに超える、男2人のムサ苦しいアレである。(どれ？)
以前の日記にも書いたが、takecが生まれた際に、�牾扠瓩了�を含むtakecという名をくれた両親は、
当然山好きで、夫婦でそこらの山を歩き回っている。
昨年の秋頃だったろうか、
たまには親孝行でも、と思った私は、久しぶりに会った食事の席で、親父に向かって
「いつも2人で行ってるみたいだけど、本当は行ってみたい憧れの山とかないの？
今の俺なら、ガイドとは言えないまでもポーター代わり程度には役立つと思うから、
久しぶりに2人でどっか行ってみる？」
と声を掛けた。
帰ってきた答えは
「いいね。でも、冬の山に寒い思いしてまで行くのは嫌だから来夏にやろう。
行きたい山は次、会う時までに考えておく。」
との返事。
時が経ち、�犲 �会う時�瓠�
私「どこにする？」
父「3つに絞れた。雨飾山・苗場山・八海山だったらどれに惹かれる？」
私「圧倒的に八海山だな。」
父「…やっぱり八海山は恐いから止めとこう。」
私「あの……………マジメに絞り込みました？」
等と、親子漫才をしながら日程的な部分も含めて出た結論が、苗場山＆平標山。
明後日から1泊2日なのだが、親父と2人で山行くのはいつ以来だろう？
と思い返したら、14年前に雪の南大菩薩をやって以来。
当時とは色々と違うが楽しんで来れればと思う。
ところで今回の親孝行登山だが、
我が父曰く…
「今回の宿代だが、母ちゃんと話し合った結果、プレゼントしてやる事になった。」
「車の運転だが、事故った時の保険等考えると基本的に父ちゃんがやる。」
…親孝行ってなんだっけ？と辞書を引いてみつつ、
いくつになっても子は子だな。と実感しました。
「親父よ。
この際、そのスタンスにとことんまで付き合ってやるから、
メシから酒から全部オゴってくれ。…どうせ、子は子なんだから、まあいいじゃん。」
素晴らしい話を聞かせていただきありがとうございます
心がいっぺんに明るくなりました
ハタチの息子を持つhirorineはお父様のお気持ちが手に取るようにわかります。成長した我が子を見るのも嬉しいし、その立派に成長した我が子にいろいろしてあげるのも嬉しいものです。
と、オトナ面してエラソーにコメしましたが、そーゆーhirorineも、先日富士山トイレからほとんど担いだ老いた母から「雨予報だから傘忘れずに」の
コメントありがとうございます。
お母様から雨予報連絡を頂いたら、
それを華麗なスルーパスで息子様に回し、
親子3代連絡網でビニ傘要らず。
という勝利の方程式が目に浮かぶ様です。
takecさん、こんばんは。
よく似た環境にあるため、感情移入して読ませて頂きました。良い話を、ありがとうございます。
私は、父親と叔父達に山登りを教わりました。
今は単独での山行きを続けていますが、年に一度だけ、毎年夏に、父とその同僚の方々と山に入るのを恒例にしています。
今年も、もうすぐそのイベントがありますが、takecさんの話をこのタイミングで拝見して、とても良かったと思っています。
こちらこそ、良い話をありがとうございます。
しかしながら、
＞毎年夏に、父とその同僚の方々と山に入るのを恒例に
という孝行者のsowaka様と、
親父と2人の山は14年振り、という不肖takecを
似た環境と仰って頂くのはお恥ずかしいです。
＞このタイミングで拝見して、とても良かったと
こちらこそ、コメント拝見出来てとても良かったです。
ありがとうございました。
こんばんは。
私も先日、母と秋吉台を歩いてきました。父を亡くして後から母が山を始めた頃は私は山から離れていました。花の好きな母に対し、花に無頓着な私という、デコボココンビですが、花を確かめながらゆっくりの山歩きです。帰ったら花の名前はすっかり忘れています。一緒に行くだけで親孝行、ですね。
息子が一緒に山へ行ってくれたらそれだけで嬉しいと思うので、私もたぶん、takecさんのお父さんと同じような行動パターンになると思います。
コメントありがとうございます。
花に無頓着なのに、
花の好きなお母様に合わせて、
＞花を確かめながらのゆっくりの山歩き
にお付合いするbokemon様の優しさに感動すると共に、
そんな心優しいbokemonさんの
＞帰ったら花の名前はすっかり忘れています。
に、失礼ながら爆笑してしまいました。
仰られている�牋貊錣帽圓�だけで親孝行�瓩鮹世北燭犬董�
今後も継続的に連れ出す様に心がけたいと思います。
下らない駄文をご高覧頂きありがとうございます。
本日記を軽率にも投稿してしまったのですが、
実は同じ日付の少し前の投稿で、
ご母堂様を亡くされ、山行中止された方の投稿が有る事に気づきました。
勿論の事、駄文を最後までお読み頂いた上、
温かいコメントまで寄せて頂いた方々には、何の落ち度も無い事は言うまでも無いので、
その方々の承諾を頂いた上で、本日記を削除したいと考えております。
(その様な事が技術的に可能かどうか、まだわかっていないのですが。)
つきましては、ここまでご覧頂いた上で、何かしらのご意見をご投稿頂こうと思って下さっている方がいらっしゃいましたら、
大変、恐縮ではございますが、コメントご遠慮頂けますと幸いです。
駄文に付き合わせた挙げ句、身勝手なお願いではございますが、
何卒よろしくお願いします。
また、今後共ヤマレコ通じて、未熟者の私めを何卒よろしくお願い申し上げます。
takecさん こんばんわ。
こういう日記を読めば もっと親父が元気なうちに
一緒に登っておけばと思います。
私の両親は大阪で健在ですが 山に行くきっかけを
与えてくれた父は 脳梗塞で倒れて以来 山などは
とても無理な身体になってしまいました。
私は小３のころから「野外活動入門」のような本ばかり
読んでいて キャンプへの憧れが強くなってました。
正直 貧乏な我が家 今思えば父ができる精一杯の範囲
だったかもしれませんが 飯ごうと固形燃料で飯ごう炊飯に連れて行ってくれました。そのときの笑顔は
今も実家のアルバムに残ってます。その後年に一度は
大阪では 積雪があって樹氷が見られる金剛山へ
連れて行ってくれました。それが今日につながっています。若い頃は 親に対して突っ張ってばかりで
「山にいっしょに行こう」なんて言えなかったですが
今なら言えますが 「時すでに遅しです」
いっしょに楽しめる皆さんは たまには一緒に登ってください。
やはりですね…
ど〜う考えても、miccyan様に
1番ご迷惑をお掛けした気がします。
今回の諸々、平にお詫び申し上げます。
金剛山に積雪がある事を存じ上げなかったのですが、
大阪で樹氷も見られる…と聞いて、また行ってみたい山が一つ増えました。
これに懲りず、今後とも何卒よろしくお願い致します。
温かなコメントありがとうございます。
山に入るきっかけは人それぞれですが、親からそのきっかけを与えられた身として、お聞かせ頂いたお話し、身にしみます。
親父にも、miccayn様の話しを聞かせ、
「まだガシガシ歩けるんだから、ビビってないで八海山行くぞ！」
と、強制連行したいと思います。
(そんな事、一言も仰ってないですね。)
私も、
一族で一番山好きで、今は登る事の叶わなくなった母方の祖母には、
「こんな所に行って来たよ。」
と、山行写真を見せる事で、一緒に登れない今、せめてもの孝行をしています。
そしてそして、
せっかくコメント頂いたにも関わらず、
スレ立て主からのまさかの撤退宣言、本当に申し訳ありません。
完全な入れ違いでの撤退宣言はmiccyan様に最もご迷惑をお掛けしたと思われます。
改めてお詫びメッセージをお送りさせて頂きますが、
どうか、これに懲りずにまたコメント頂けましたら幸いです。
KY投稿ほんとうに申し訳ございません。
その気遣い、さすがです。
本人も閲覧者もそれほど気にしてはいないと思いますよ。
ネットの投稿順序ですから。
悲喜交々も山の魅力です。
いつも色々ありがとうございます。
bmwr1100rs様には�爐任盥圓�けど�瓩紡緝修気譴�
金言・名言の数々に本当に感謝しております。
今回も
＞ネットの投稿順序
のお言葉には非常に救われました。ありがとうございます。
しかし、でも、やはり何と言っても、
でも行くけど
がサイコーです。
takecさん こんにちは。
親の立場から言わせてもらうと、こんなうれしい事はありません。私にも30にもうすぐ手の届く息子が東京で一人住まいしています。
｢子は親の背中を見て育つ｣とよく言ったもので、高い山こそやりませんが、アウトドア何でもオーケーで、今回珍しく、夏のキャンプ一緒に行こうよと連絡してきました。
もちろん運転も私、親に似て酒好きで、係る費用も私持ち、山の神にいたっては、どんな料理作ろうかと今から気をもんでいます。
いつになっても子は子、親は親です。
ずっと親バカでいられる事が幸せなんだと思います。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
＞ずっと親バカでいられる事が幸せ
私の様な未熟者にはまだまだ判らない世界ですが、
(肝心の�犹勠瓩�居ないので親バカになりようがないのですが。)
そのお言葉に勇気を頂き、
これからも脛を齧り続け、もとい、山に、街に、と誘い出し続けたいと思います。
(そして、オゴらせ続けるのでしょう…。)
今回、未熟者の私の、軽率な投稿と、
マナー違反と責められても言い逃れしようのない
削除宣言で、皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。
色々と悩んだのですが、本日記はこのまま削除せずに、残そうと思います。
(未だに技術的に削除可能かを理解できていないのですが)
というのも、今回のドタバタを通して、メッセージ・コメント欄で頂いた、
色々なお言葉・お話しが、自分の中でとても大切なものになってしまい、
自身の不謹慎投稿と、
皆様からの有り難いコメントとは、全くの別問題。
それを消してしまうっていうのは、
自ら犯したエラーを、無かった事にしたいが為に、
回りを巻き込んでさらなるエラーを重ねる。
という許されざる行為ではないか？という気持ちが強くなって来た為です。
1つはっきりさせておかなくてはいけないのは、
コメント頂いた方の中に
「せっかくコメントしたのに、日記を削除したいとは何事だ？」
と仰っられた方は1人もいらっしゃいませんでした。
本日記をご覧になってご不快な思いをされた方、
温かいコメントをご投稿頂いたにも関わらず、
筆者のバタバタに巻き込まれてご迷惑を被られた方、
心よりお詫び申し上げます。
みなさんのｺﾒﾝﾄにうるうる。
takecさんのお心遣いにうるうる。
温かいですね。
来週末に久しぶりに家族大集結して
祖母のいる長野に遊びにいきます。
祖母から見たら。
息子+義娘+孫3人+孫の婿2人+曾孫3人+お腹に1人。
いつの間にか大家族です。
日帰り弾丸ツアーですが、
おばあちゃん孝行してこようと思います。
コメントありがとうございます。
弾丸ツアー御一行様、お婆様も嬉しいでしょうね。
しかし、長野まで行ったら、ついでに一座落としたくなりそうですね。
私は、そういった故郷らしい故郷が無いので、とても羨ましく思います。
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