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アイゼンです。
シュタイクアイゼンです。
クランポンです。
写真は先週の歩荷でお世話になった4本爪の簡易クランポンです。お疲れ様でした。
で、何か言いたいかというと特に何もないです。
全文お目通し頂く前にお断りしておきますが今回はいつも以上に無駄な時間になると思います。すみません。
ただですね、好きなんですよ。アイゼンが。12本のテクニカルから軽アイゼンまで何でも良いからアイゼンが好きなんです。
先月号のヤマケイとか即買いでしたもん。(アイゼンの特集記事が載っていたので。)
山スキーも良いし山ボードも楽しそう。スノーシューは新しい楽しみが広がるスーパーアイテムだと思います。
でもアイゼンが好きです。別に山男の魂が…とかそういう事を言いたい訳ではないんですけど。好きなもんは好きです。
あの足が地面にガッ!と食いつく感覚が堪らない快感です。
ピッケルかストックと組み合わせて、
痩せ尾根の急登を尾根にしがみ付く様に登るのとか、山で1番好きなシチュエーションかもしれないです。
まあ滑落は怖いんで、痩せ尾根とは言え適度に肉付き良い位が希望ですが。
で、以上です。最初にも言った通り結論がないんです。
ただ好きな物について書いてみたかっただけ。
どこかにアイゼン博物館みたいなの有りませんかね?
あっ!結論思いつきました。
「山行きたい!」

takecさんこんにちは。
私もアイゼンにはこだわりがあり、思い出もありピッケルよりアイゼンの方が山道具としては好きですね。
昔の話で申し訳ありませんが、最初に使用したのは、先輩から譲り受けた門田の8本爪でした。そのころ12本爪出歯のサレワが出初めで流行していました。
樹林帯の下りでは、よく木に出歯をひっかけていましたが、雪壁を登るとその差は歴然でした。
そのころ三浦雄一郎がサウスコルよりスキー滑降した時に、その登山隊が梶田(タニ)の12本を使用し好評だった事から、私もすぐそれを購入し、ずっと使用していました。
歯もそんなに長くなく、日本の山には最適で、愛用していました。
また最近アイゼン使用の山に行きたくなり、倉庫から引張り出してきましたが錆がすごく、残念ながら使用をあきらめ、グリベルの10本出歯を購入し何年か前の4月の硫黄岳で初めて使用しましたが、その使い勝手の良さに驚きました。
装着も簡単ですが、アイゼンに雪が付きずらい工夫がいいですね。
以前はヒッコリーシャフトのピッケルでアイゼンを叩き過ぎて、シャフトをダメにした事がありました。
それなりの山に行くには、それなりの道具は絶対必要条件ですね。
それは今も昔も同じ事ですよね。
(追記)
4本爪の軽アイゼンは、冬のハイキングではザックに入れていきますが、今だに使用した事がありません。使ってみたいでーす。
タニアイゼンの創成期をご存知でしたか。
私みたいな若造ですと、ヒッコリーシャフトと言えばハンマーのイメージしかない世代ですので
知らない世界のお話し、とても面白く読ませて頂きました。
4本爪は軽くて便利だと思うのですが、足元が脆弱な私は爪先と踵が寂しくて、
「8本爪持って来れば良かったなー」とこぼしたら、
山屋の先輩に
「この程度の道でそんな中途半端な物いらん!」
と、一蹴されてしまいました…。
>(追記)
> 4本爪の軽アイゼンは、冬のハイキングではザック
>に入れていきますが、今だに使用した事がありま
>せん。使ってみたいでーす。
私もそうです。
あまり、肩をいからす必要はないのですが、おととし
尾瀬に行ったときも、持っていたのですが、使わずにすませてしまいました。
yan2さん初めまして。書き込みありがとうございます。
多分気のせいだと思うんですが、私の周りでは最近4本爪ってあまり見かけない気がするんですよね。大体靴歩行か6本爪で歩いていて、4本爪はyan2さんやkazuhi49さんの様にイザという時の保険として持っているだけ。という方が多いのかもしれないですね。
僕は6本を持っていないので爪先がいらない時はいつも4本で済ませてしまっていますが、やはり6本も必要なのかな?と思ってカジタックスの6本を購入検討しております。
takecさんの言う通り4本爪は保険として持っているだけであまり必要ないのではと、私も思います。
以前冬のハイキングで北斜面で50mぐらいの間、登山道の雪がカチンカチンに凍っていました。
下りだったので、よほど4本アイゼンをつけようかと思いましたが、いや面倒だ、滑ってもお尻を打つぐらいですみそうなので、恐る恐る降りていきました。
その時登って来たパーティがそこで4本アイゼンを付け、登ってきましたが途中で滑って転んでしまいました。4本アイゼンの実力はそんなもんだと思ってから、余計に4本アイゼンを使わなくなりました。
takecさん、こんばんは。
もちろん、どのような山に行くかによって違いますが
雪がカリカリに凍っている斜面を登る経験は普通あまりないのではないでしょうか。
そんなところでは4本爪は絶対役に立たないから、
登る人は最初から普通のアイゼンを使うと思うんです。
そうじゃない場合は、みんな少し怖いと思いながら我慢するからじゃないかと思いますよ。
この間、金時山の北斜面から登ったときも、あればよかったと思ったものの、注意深くStepを刻むことで、
事なきを得ましたから。
お2人ともコメントありがとうございます。
皆さん経験に裏打ちされた考え方をお持ちなので勉強になります。
私も先週はクラスト気味の北斜面で保険をおろした瞬間にコケてしまいました…。
が、アイゼン着けなかった同行者(かなりの山歴の持ち主です。)は、これでもかって位転がりまくっていたので、やはり4本爪は無いよりはマシってところなのでしょうか。
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