そうです。パクリです。
ええ、そうです。不遜です。
先日、八ヶ岳に行ってきました。
八ヶ岳の主峰は言わずと知れた赤岳ですが、
赤岳の山頂で、下界との定時連絡の為に携帯電話の電源を入れると、
電源OFFの間に送られていたメールが自動受信で入って来ました。
差出人は母親で、父親の事についての他愛もないメールだったのですが、
「何もこんな所で、こんなメールを…」と思いながら読み流した時に思い出したのです。
「そういえば八ヶ岳っておれの山だったっけ。」…と。
んな訳なくて、山は山の物であり、鳥や動物、木々に草花の物であり、
限定的には地元生活者の物でもあり、ほんのちょっとだけ登山者の物でもあり、
要は−みんなの山−なんですが、不遜にもそう思ってしまったのには訳があります。
もっと言うと−おれの山−なんて当然、不届き千万な考えであり、
正確には、一番お世話になっている山なのです。
手伝いをさせて頂いていた山小屋は別の山域だし、
人生で最も登った回数が多いわけでもないし、
東東京の自宅から見えるわけでもないのにも関わらずです。
というのもHNのtakeCは親から貰った本名で、takeCのtakeは岳なのです。
そして昔から、下の名前のつづりを聞かれた時は必ず「八ヶ岳の岳に…」と説明をしていました。
その八ヶ岳の最高峰で、
名前をくれた両親からのメッセージが届くってなんかすごいな…とひとりほくそえんでしまいました。
「そう言えばヤマレコのプロフ写真も今回の山行のに取り替えなくちゃ。
なんせtakeCのtakeは八ヶ岳の岳なんだから。」
と、早速プロフィールも大幅更新と共に写真を変更してみて自己満足しました。
まあ、どうでも良いことなんですが。
そう言えば、この山行中にもう一つ思った事があります。
阿弥陀岳に登っている時に思ったのですが、
この山は、南稜・北稜etcのバリエーションルート以外では、特別に怖い山というイメージはないですが、
その日は、赤岳でほとんど人に会わず、落石の音を結構な回数聞きながら歩いていたので
情けない事に気持ちが若干ビビリモードになっていました。
で、登りながら、「頼むから落石とか浮石踏んで滑落とか勘弁してくれよ〜」
と思っていたら気づいたのです。
「これが本当の南無阿弥陀仏か。」…と。
下らないこと考えながら歩いてて、滑落しなくて良かったです。
はじめまして。
コメント読みました。
take は八ヶ岳の岳。その八つに登ってご両親からのメール。
これは、感無量になりなすね。
じわ〜んと温かい日記ありがとうございました。
こんばんわ。
「八ヶ岳でtakeCさんは考えた」訳ですね。
南無阿弥陀仏が無事を運んでくれた訳です。
岳なのに、高所嫌いはなんででしょ?
稜線の風は平気でしたか?
けっこう細いから、風吹くとコアイですよね。
こんばんは。
プロフでの高所嫌いは若干大袈裟に書いてますが
ダムがひたすらダメですね。あれは本当に死ねる。
山の場合も、好きだし判ってて行くので大丈夫なんですが、
雪山・ザイルが繋がったクライミング・夏山一般登山道の岩稜帯
だと、最後者に唯一恐怖心を覚えます。
だって落ちたら痛そうだし。
稜線の風は穏やかでした。
穏やか過ぎて暑かったです。
陽射しが強くて、少し早いですが夏山シーズン到来を体感しました。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
>じわ〜んと温かい日記ありがとうございました。
滅相もございません。
「俺の山とは何事だっ!?」
「何が南無阿弥陀仏だ?下らない事を言うな!」
と、叱られる事こそあれ、
この様な言葉を頂ける様な話しではないと思っていたので恐縮です。
突然のコメント失礼します。
実写版のイケメン三歩さんは、八ヶ岳での撮影が
メインのようでしたが、逢いませんでしたか?
こちらは、おかげ様で『涸沢ヒュッテ』の
ホームページに載せて頂きました(笑)
ちなみに私は超ビビリ野郎ですが、
そんなおかげなのか、今まで大した怪我も無く
山行を楽しませて頂いております。。。
とりとめもないコメントで失礼します。
ryuryu2580様
コメントありがとうございます。
早速、涸沢ヒュッテのHP拝見しました。
…シュール過ぎます。
イケメン三歩を押しのけてトップページを飾るのも当然かと。
どんな高名な山岳写真家が撮影した写真よりも
インパクトのある絵面に仕上がっていますね。
しかし、そのスタイルで堂々と登山できている時点で、
とてもビビリとは思えないのですが。
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