その不安へのお守りとして「ココヘリ」に入会した。
ココヘリは登山者に電波を発信する器具(写真1)を貸与させ、もし遭難した時にヘリを飛ばし、遭難場所を発見し、救助隊に連絡してくれる保険である。
実際に木々で囲まれた所で倒れ、電波を発信していてもヘリコプターがどこまで所在地をキャッチ出来るのか疑問がある。
ヘリが飛ぶ時間が午前8時から日没までとあるので、それ以外の時間はヘリが飛んで探してくれない。(ヘリが夜中は無理としても日の出から日没までと誰もが期待しているが午前8時からとあり、このことはHPには記載がない。入会後に送られたサービス規約(写真2)に記載されていた)
あまり救助した実績はHPを見ても無さそうだ。(実例は模擬訓練だから早く発見できたのであろう)
しかし年間3650円で仮に年36回登山するとすれば1回100円で
遭難した時のお守りとしての安心材料と思えば安いと思い入会した。
あと5年登山が出来るとして入会金も含めて2万円前後。
ついでにヤマレコの保険(チーム安全登山)にも入会した。
遭難救助費用の負担の問題より、自分の責任で、第3者に怪我をさせた時に、その損害賠償の負担の大きさと、示談交渉つきの保険であることにひかれたからである。
先週、山に、ココヘリを初めて持参した。器具は作動しており「安心材料のお守り」の役割を果たしてくれた。老人の単独登山のおもちゃのようである(笑)
皆さんが入会するかどうかは今流行りの自己責任で。
救助実績、昨年1件、今年は4件、いずれも100%らしいですよ。
http://sharethemt.com/safe-10649/
以前社長のインタビュー読みましたが、樹林帯ぐらいは問題ないらしいです。唯一ダメなのが水没だとか。雪に埋もれてもそれなりに見つかるらしいです。
ちなみに、登山開始時のスイッチ入れ忘れには注意しましょう。私はよくやらかします(苦笑)
kazucchi42 さん
ココヘリの詳しい説明ありがとう。
せっかく入会したのでそう願いたいですね
なお救助実績がHPに記載ありましたが時期、場所、事故の態様、救出概要等
具体性が欠けていたのであまり、リアリティーを感じず、単なる「宣伝」と「誤解」したのです。
スイッチ入れは小さくて不便で、紛失しそうです。
もっと使い安いものに変えて欲しいです。
いずれにしてもココヘリが多くの登山者に活用され
より利用しやすく、より役に立つ保険になって欲しいです。
abc5def6様 ご紹介ありがとうございます。
将来、ココヘリのチップが入ったスマホが出てきて、通常のバッテリーとは別に数ヶ月オーダーで微弱電波を発信できるバッテリーを併せて搭載したものができればなあと思います。スマホを紛失した場合、現在は、バッテリーが切れれば探しようがなくなりますが、もう少し見つかるチャンスも増えるかもしれません。基地局のない山間部ではいずれにしてもヘリコプターを使って電波を受信してもらうしかないのでしょうが。
shokunpapaさん
>ココヘリのチップが入ったスマホが出てきて
そうなればもっとよくなりますね
shokunpapaさんのプロフイルを読ませて貰いましたが、山に出かける前にはいろいろな準備をされているのですね。非常に勉強になりました。今後も日記を書いていただき、私のような、素人向けの参考になるアドバイスをお願いします。
ありがとうございました。
お守り 大切に
詳しい 説明有難う 後期障害者も検討します
追加情報です。ご参考まで。
https://yamahack.com/3009
https://yamahack.com/1797
kazuchi42さん
ココヘリの実体験談の情報提供ありがとう
ココヘリは携帯電話が通用しない、出来ない地域
での遭難に一番威力を発揮するのですね。
私のような里山の散策では携帯が通用しない地域は極めて少ない
ですが、しかし転倒して携帯を谷にザックごと落としてしまった場合にも
威力が発揮してくれそうです。
何より年3650円では安い。安心のお守りと思えば安すぎます。
多数が入会して、ヘリを飛ばす回数が増えれば、採算が合わないのではないかと
心配します。
損益分岐点等はどうなっているのでしょうかね。
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