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2024年08月24日 09:31メンテナンス全体に公開

登山靴の革の穴の補修

昔の登山靴の革が破けました。SIRIO P.F.430 表面が一部革で内部はゴアテックスです。両足とも、親指の付け根あたりで、よく曲がる部分の革がダメになった。記録を見ると、2015年に子供と白山に登った時に、前の靴がダメになって買い換えたので、9年目。ソールは一度張り替えててほぼ新品。

 他に2足あるのですが、この靴は、ソール交換直後でほぼ新品なので、このソールがすり減るくらいまでは持たせたいと、裂けた革の部分に新しい革を貼って試してみました。これがなかなかむつかしい。
 特に折れ曲がり等で力がかかるところが曲者。ただ、日帰りのトレッキング位だと、剥がれた都度、修理して使えてます😄。(もちろん、先日の剱岳には怖くて履けません)

当初、大きな革+3Mの革用ボンドを使って貼っていましたが、どうもうまくいかない。理由は革が曲がる部分にかなりの応力?がかかること。
そこで、写真右側(左足)、穴の部分に合わせて革を小さく切り取って埋めてみた。
写真左側(右足)は、大きい革のまま。ただし、足の関節の根元、靴が折れ曲がる部分は、力がかかるので、革に細かい切れ目を入れて曲がりやすいように変更。

これで様子見ます。

ちなみに、ボンドも2種類試しました。どうも、3M 社の革用ボンドよりも、コニシのG17 のほうが接着力が強い気がします。写真の中で、茶色のものは、3M のボンド、白っぽいのはコニシです。

 後悔先に立たずですが、そもそも革をもっとメンテナンスしておけばよかった。油分が取れてカサカサになると皮膚と同じで裂けやすくなるようです。

なにごとも潤いが大切ですね😄、靴も、人生も、仕事も・・・。
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