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最近まではキャラバン c1-02sという少し安価な靴をほぼ問題なく履いてきたが、その前まで履いていた「ASOLO シラーズGV」(某登山用品店で何故か強力に勧められた)は履き心地がかなり硬く、靴を脱ぐとスキーブーツを脱いだような感覚になるくらいだった。(一応、低山でも軽快な歩行性能を発揮すると謳った靴だった)
勿論、足首全体が守られている感は強かったけど、低山ハイキングではさすがに不適だろうと思い、ローカットの登山靴も買ってみたが(モンベル クラッグステッパー)、やっぱり履き心地は硬く、ミドルカットとそれほど変わらなかった。
で、最近眺望の悪い樹林帯の下りとかアプローチの林道とかは時短のため速足で駆け抜けることが多くなり、トレランシューズに興味を持ち始めた。
年齢的にも体力的にもトレランは無理なんだけど、普通の歩き登山用のアイテムとしてトレランシューズはどうなんだろう? と今回試してみた。
結論:もうこの先、日帰りの山は全部トレランシューズで行く!(笑)
いや、勿論10キロ以上のテン泊装備を背負って、とかだとそりゃダメだろうけど、自分の登山スタイルは日帰りが殆どなので。
先ず、駅と登山口との間の舗装路の歩き易さに感動。登山道に入っても足は全然ぶれないし、クッションが効いて着地のショックが無茶苦茶小さい。そうかといって靴底は全体がふにゃふにゃという訳でもなくそれなりに硬いから凹凸路も問題なく歩ける(当然か)。また今回買ったシューズはトラクションが効いて笑っちゃうくらい滑らない。
これまでの靴は、一体なんだったんだろう。
登山人口比から考えると自分の様に日帰りメインの比率が多いのではないかと思うけど、そうであるなら登山用品店でもう少しトレランシューズを選択枝として挙げてくれても良いように思う。でもやっぱり安全サイドに行かざるを得ないのかな。
これまでいろいろ履いて試したからこそ今この様に思うのかもしれないけど、タイムマシンがあったら5年前の自分にトレランシューズを勧めてあげたい。
全く同感です。私も殆ど日帰り登山です。登山靴も持っていますが、トレランシューズの方が軽いし、履き心地も良いし足にもフィットして歩き易いです。先月初めて捻挫をしてしまいましたが、捻挫に関してはハイカットもローカットも変わらないようですよ。
富士山、北岳、南プス縦走、八ヶ岳とトレランシューズで登りましたが、何の問題もありませんでした。
ただ直ぐにヘタってしまうのが玉に瑕ですね。
はじめまして。コメントありがとうございます。
ヘタリは確かにその可能性がある様に感じました。頻度にもよるでしょうが、結構早そうですね。
快適を得る為に必要な出費ということで割り切ります(苦笑)。
シューズやザック等、山道具に関して日記に投稿されることがありますが…どれがベストということはなく、結局、自分の登山スタイルと登山力?に合っているか、ということだと思います。シューズは比較的高価な物なので、いくつも購入して履き比べるわけにはいきませんが、店員さんのお薦めを単純に信じる必要は無いと思います。自分は体力が無いので、とてもテン泊はできません。いつも小屋泊りでアルプス等の縦走に出かけます。そのため、はじめからローカットのトレランシューズです。6〜7年前の槍ヶ岳や穂高岳の小屋では、ローカットはほとんど見ませんでしたが、最近は、それほど珍しくなくなりました。個人的には、大キレットやジャンダルムでも問題を感じませんでした。自分に合えば、それがベストだと思いますよ。
はじめまして。コメントありがとうございます。
「結局、自分の登山スタイルと登山力?に合っているか」は、仰る通りですね。
自分はずっと先入観にとらわれていました。
時の流れとともにローカットが増えてきたというのは何かとても納得です。
きっとシューズの性能の進化もあるのでしょう。
今回は本当にトレランシューズの性能に驚いた次第です。
(ランニングシューズの延長くらいに思っていました)
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