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っていうか、自分のテント泊山行歴はその北岳と、雲取山のたった2回だけ。
(あとは、歩かなくて良い北沢峠で2泊したけど)
最初は、一通り道具を揃えて、華麗にいろんな山を駆け巡るイメージだった。
でも、テント泊装備は、とにかく重い。(←当たり前だけど)
自分は、なで肩で、痩せてて、肩回り・胸・背中に筋肉も脂肪も全然ついてない。
ので、1〜2時間歩いただけで肩・胸・背中が痛くなる。それもかなり。
そもそも、自分は結構な肩コリ・腰痛持ち(どちらも筋肉由来で骨由来ではないが)。日帰りの4kg程度のザックでさえ帰ると肩こり・腰痛が悪化している。
腰回りも脂肪がないので、肩回りの荷重を減らそうとヒップベルトを締めると、腰回りも痛くなる。
こんな重い荷物を担いでガシガシと登る人、心からリスペクトします。
何より、重さのせいで、山道を歩いていても何か楽しくない。
自分は、比較的速いペースで山道をスタスタとテンポ良く歩くことに山の楽しみを感じているところがある。ので、最初の雲取山のときは、「あぁ、これは・・・楽しくない」と思ってしまった。
でも、神経質な性格上、山小屋泊はもっと嫌なので(苦笑)、北岳は頑張って背負って行った。が、下山後の体のダメージは相当なものだった。
「自分にはテント泊山行は合わない」と結論付け、ずっと押入れに仕舞ったままだった装備一式。
急に出してみたくなり、部屋の中でテントを拡げてみたら、テントの素材の匂いで北岳の記憶が強烈に蘇り、少しだけテント泊山行に行ってみたくなった。
ただ、装備一式ザックに入れて担いでみたら・・・やっぱり重いし痛い(苦笑)。
オークションに出す日も近いかな・・・・(結構な額になる筈ww)
断捨離生活憧れます。ずっと使ってない、アライテント、石井スポーツのゴアライト、カミナドーム、押入れの肥やしになってます。
近年はヘリテイジのクロスオーバードーム660グラムばかりを、38リットルザックに収納して山行テントを楽しんでます。
何事も身軽が気持ちいいですね。
38Lザックでテント泊というのはすごい。
一通り売り払ってそれを原資にUL化をしてみるのもいいかなと思い始めました。
何事も身軽が気持ちいい、ほんとそれだと思います。
UL化で通常は1泊する山を日帰りはありだと思います。
私はUL化しているわけではなく普通の日帰り装備(35リットルザック)ですが、コロナ後は北アルプスで日帰りばかりやっています。北アではテント泊も予約が必要で料金もかなりの額なので、私の懐ではおいそれとは小屋泊まりや幕営できませんから。
日帰り装備なら疲労が軽くて済むので、私の場合は6時間位なら休憩無しで登り続けることができ、北アルプスでも常念山脈や後立山など、里から近い山なら山頂まで無休憩です。幕営装備ではこれはできませんね。
荷物が軽いと下りでの膝への負担も軽くなるのがいいです。もちろん、幕営の荷物よりも短時間で下ることができます。
ただし、自分の体力と目的のコースを日帰りするのに必要な体力が釣り合っているのか正確に見積もれないと地獄を見ますので(今年多発した疲労による遭難になりかねない)、経験者向きの方法かもしれません。
荷物の軽さと行動可能時間・距離・累積標高差は綺麗に比例しますよね。
軽くして通常1泊を日帰りというのはお財布の面でもそうですし、仕事の都合で休みを
長く取れない状況では第1選択となりますね。
ただ、南アルプスだと白峰三山とか、どう見積もっても日帰り不可能なケースでは、
UL化でテント泊というのも魅力に感じます。
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