(写真はありません)
他の方の日記を拝見していると、入院・手術という方をちらほら見かけます。どうか早く快復されることを願います。
かくいう自分も何年か前に、バカなことに草刈り機(金属刃が回転するやつ)を自分の足の甲に当ててしまい、肉のみならず骨まで切ってしまい救急車で搬送され、入院・手術したことがありました。入院・手術はその際に1回と、埋め込んだ金属(骨を固定するやつ)を取り出す際に1回の、計2回経験しました。
医療を受ける度に思うことなんですが、医療は決して安くない対価を支払うにも拘わらず、どうしてこう患者側の立場が弱いんだろうかと。
上記の私の場合のようにバカなことをやった結果入院する場合もありますが、大半の患者さんは意に反した怪我・病気などでやってきます。懲罰的な意味合いで病院が患者側に厳しく当たる筋合いはありません。
ですが医者は高圧的だったりそっけなかったり面倒くさそうにしていたり、というパターンがかなり多いです。こちらから何か言えば不機嫌になって「じゃ、よそに行ってください」と言わんがばかり。
子供が緑内障でやっかいな状態ですがその主治医が私が今まで会った唯一の親切丁寧な先生(しかも凄腕)で、かなりレアなケースです。
看護士はいつも忙しそうにしていて何か頼むにしても頼みにくい。
病院は「治療のため」という言葉を水戸黄門の印籠よろしくなにかにつけて制限だらけ。
不必要な処置もあるでしょう。導尿などは必ずしもやる必要がない場合もあるようですが、「うちでは決まりなので」の一言で終わり。それによって患者が味わう苦痛は計り知れないものがあるのに。
何と言うか業界全体が思考停止しているとしか思えません。
「患者様、わが病院をお選び頂きありがとうございます!」なんてそこまでの意識は全然求めていないのですけどね。
病院、医師の数が不足していて医者は常識を超えた量の残業をしていたりと構造的な問題があるのかもしれないけど、相応の対価を払う以上、もう少し患者と病院側が対等になれないものか、と常に思います。
ドイツなどでは医者はあくまで提案で、決定権は患者にあるんだとか。
日本人が「お医者様」とか「先生」扱いしてきた悪習の現れなんでしょうね。
コメントありがとうございます。
なるほどそうなんですね!
外国は外国で日本にない問題もあるんでしょうけど、良いところは見習ってほしいものです。
とんでもないのは山小屋です。9割方がムッときます。これは確信してます。
コメントありがとうございます。
主観になってしまいますがご記載のようなトンデモ患者は大勢の中の一部であって他の多くは常識人だと認識しています。
上記一部の人間の為に、他の多数が悪影響を被るのは、自分は是だとは思いません。
奇しくも山小屋の話が出ましたが、代替サービスがないからそういう傾向になり易いのだと思いますがこれは病院にも共通するものがある様に思います。
例えばその山小屋の近くに更に2件、3件と別の山小屋があって、どこも揉み手で登山客を待ち構えているとすればそのようなことにはなり難い筈です。
代替サービスがない状況でも良質なサービスを提供できるかは、職業人としての良識(プロ意識とも言えるでしょうか)に依るところが大きいと思います。
それがあって当たり前とまでは勿論言いませんが、欠如しているのではないかと思うことが多い、というのが自分の感覚です。
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