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島津藩の竹御用達の竹林だったらしいが神社が立ちその鳥居の前に神社を守護するかのような大木だ。幹回り16メートル。根元付近は中が空洞化して中に赤い屋根の祠が祭られている。旗山神社とは道路をはさんで向かい合うような感じだ。この旗山神社も見事な苔むす佇まい。川辺の大クスノキもそうだったが地域の守り神としてずっと地域に愛されてきたことが良くわかる。苔むす美しい神社＋御神木クスノキ、鹿児島県の大クスノキの特徴だ。
近くにを通りかかったおばあちゃんに「素晴らしいクスノキですね」と声をかけると嬉しそうに頷いてくれた。苔むす境内のベンチでクスノキを見上げながらオニギリランド。巨樹に魅了され続ける鹿児島旅行だ。
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