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私(48歳)が、というよりは僕が小学生の頃、盆や正月で安芸津を訪れると決まって巻き寿司や金平ゴボウや寒天など朝早くから作ってもてなしてくれます。安芸津に行くのが楽しみで、おばあさん手作りの金平ゴボウ(鶏肉入り)や奈良漬けを美味しく頂き、海でジャブジャブするのが夏休みの恒例(^O^)でした。
僕が覚えている″おばあさん”は、いつも土間の台所で皆をもてなすため、最後まで番をしていました。まだ、″おじいさん”が生きていた頃、夫を立てて一歩、いや十歩引いて支える的な大正15年生まれです。
令和になった今年もお盆に″おばあさん”宅を訪ねました。この日は35℃に達した酷暑。近くに住む叔母さん(母の妹)が、みかねて広間にクーラーの無い″おばあさん”宅から、初めて叔母さん宅に親類集いの場所を移しました。
※思いやりある決断と思います。。
93歳の″おばあさん”はいつもの台所で待っていました。
娘(叔母さん)から、「今年は私ん家(ち)でやろう。昼前に来てね。私らがもてなすから。」と言われていたそうですが・・・。
母(長女)と私が仏壇に参り、叔母さん家へ向かおうとしていたら、″おばあさん”が「これ食べて行きんさい。」と朝早くから作ったおにぎりや煮豆や焼きそばを振舞ってくれました。母は感慨深くおにぎりを頂いていました。もちろん食いしん坊の私も・・・。とても美味しい俵おにぎりでした。。
いつも家族のことを気にしてくれて感謝、感謝(^O^)。いつまでも長生きして下さい。″おばあさん”は僕たちの心の支えです。。
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