さっき、テレ朝(広島ではホーム):「人生の楽園」というTV番組を観ていました。
桜島を望む鹿児島県:新島(しんじま)という周囲2km程の小さな無人島に59歳の「かずこ」さん(59歳)と夫の「なおゆき」さん(66歳)が令和元年9月からたった2人と飼猫1匹で移住生活を始めたというところから始まります。
釣り客目当ての船便もあるののの、文字通りの無人島・・・。「何故、どうして?」興味深々。。
若い者の島離れが加速していた頃、かずこさんの父親が「新島をどげんかしたい。島の神社をどげんかしたい。」と亡くなるまで心配していたことを(5人姉妹)末っ子のかずこさんは覚えていたようです。
50代を過ぎ、無人島になった新島を訪れた時、かずこさんが目にしたのは荒れ果てた故郷の姿・・・。どんなに哀しかったか・・・お察しいたします。
月に1度は訪れ、姉や知人も協力し、島の荒れ果てていた「五社神社」は再興されました。そして、無人島での生活にご主人も賛同され移住に至ったそうです。
私が惹かれたのは、不便なのは重々承知の上ながら、「幸せ」そうな2人+1匹の笑顔(^O^)。2人とも希望に満ち溢れ、お若いです。
なおゆきさんが船舶免許を取り、毎朝、神社に手を合わせ、週一はボートで鹿児島のスーパーに買い出し。最低限の食料など買い溜めますが、島に帰ると2人で釣り。この日はカサゴを釣られていました。料理上手な かずこさんがカサゴを揚げて、美味しそうに頬張るなおゆきさん。「幸せ」そうでした。。小さな畑を耕しながら自給自足の生活を目指す2人を慕って島を訪れる人も増えているそうです(^^)。 素晴らしい。。
現在は便利になり過ぎて、人間が本来持ち合わせている「力」が失われているように思えて仕方がありません。汗水かいて頂くおにぎりの味も・・・。
将来的に自然を敬い、心豊かな生活を送りたいと切に感じた48歳おじさんの呟きでした。。
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