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働き盛りの40代。それなりに職場での役職もあり、良く思われようと必死で夜遅くまで(帰宅すると午前様も珍しくない感じ･･･)で働くことが責務でもあり、自分の立ち位置と心得ておりました。
以前の職場では15年くらい務めましたが、大きな組織だったため部署移動も多く、いつしか「何のために･･･？これがしたかったのか･･･？」と自分自身を見失いつつ、結局、実家の家業に転職･･･。お恥ずかしいような弱い人間です。
しばらくは職場にも馴染めず、心は迷走状態･･･。その頃は妻子もあったので、自分は捨ててでも家族を養わねば･･･。と何か目標を見失いかけた消化試合のような･･･。
そんな(−)心理に追い打ちをかけた、かすかに自信のあった健康状態悪化･･･。
まだ、45歳なのに･･･。情けない。。
「こんなお慰みの人生で終わっていいのか？」･･･初めて自分の行く末について真剣に考えた上で、小さな「一歩」を踏み出しました。それまで「歩く」ことなんて簡単だし、誰にでも出来ることと思っていましたが、自宅〜西条駅の２kmほどを往復するだけで「しんどい〜」っていう感じでした。お恥ずかしながら･･･。
そんな絶望的なおやじが、数十年の地元史で初めて地域行事：「とんど」が大雪のため中止になった2017年1月15日。何故か雪景色の地元：龍王山に行ってみようと思いました。「とんど」の穴埋め的な心理状態だったのかも･･･。
その頃は山に関してはド素人で、アルプスにでも望むかというような着重ねの上、スキー様装備で向かいました。
そして自宅から歩いて３kmほどの(龍王山)憩いの森まで歩き、ハァ〜ハァ〜ゼィゼィいいながら、やっと一段低いTV塔などある龍王山：第２峰まで登った時のことです。雪がしんしんと降っていて、道はノートレース。
「なんだ？あのこんもりは？」と雪を被ったこんもりを覗くと、小さな祠の中でお念仏を唱える地蔵菩薩がおられました。何だか凝り固まった気持ちを解きほぐされたような･･･。温っか〜。ほっとする。。
そのあと登頂した龍王山から眺めた地元：西条の雪景色も素晴らしかった。。
未だに心に残っています。冷えてるのに「おむすび弁当」がとても美味しかった〜。また、あの光景に出会いたい。。
ありがとうございました、龍王山。。
こんばんは！
YoshioEnnaさんは過去のご経験、私も考えさせられました。
私はそこまで追い込まれる前に職を転々としています。
今の仕事は3年目ですが、今はほぼ毎日山のことを考えて
スケジュールを組めるのがいいです。
お給料は一番良かった時の半分以下ですが、心身ともに健康になりました。
山好きになってほんとよかったなと思います。
Yoshiさんも2�劼任気�息を切らしていたのに、今や富士山の麓から行って帰って
来てるなんて奇跡ですよね！！
仕事も大事だけど、身体を動かすのも本当に大事ですよね〜。（＾＾）
shirasaさん、こんばんわ。コメントありがとうございます。
先日の散歩レコを見ていて、羨ましくてたまらない感ありました(^^)。
地元って当たり前すぎて、地元の人の方が気付いていない素晴らしさが沢山ありますね。shirasaさんの「こんな良い処に住んでいるなんて幸せ」みたいな言葉は素晴らしい「気付き」だと思います。私のように日本アルプスの端くれも見えない土地に住んでいる者からすれば、「うらやましい」以外ない、恵まれた環境。。毎日、アルプスを眺められるなんて･･･。「うらやまし〜〜。。」また、言ってしもうた･･･。
といいながら、私にとって俳句の山：575Mの龍王山は日本一の山です。「憩いの森」でのキャンプで家族と楽しき思い出があったり、元旦の初日の出イベント、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、年に数回の雪景色と素晴らしき景観に恵まれた誇るべき山です。
毎年、元旦 初日の出から私の一年が始まります。
2020年は剣岳と白山に登って、しまなみ海道を歩いて巡ってみようと思っています。
今後ともshirasaさんにパワーを頂きながら。。もうすぐ干支が終わる48歳でした。
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