|
|
|
直面したのは、5年10年前はこの時季、どこでチェーンを巻こうか?って悩んでいた中国自動車道:戸河内ICまでの道程です。
以前でしたら、広島JCT(山陽自動車道)〜広島北JCT(中国自動車道)への道中くらいから先の「チェーン規制」予告が流れていましたが、無いまま中国自動車道:戸河内ICに着く・・・。山の上にも白いもの無し。
恐羅漢(広島県最高峰)や深入山の横を、どノーマル軽トラで難なく通り過ぎて行く・・・。テン泊拠点としていた臥龍山・掛頭山の麓:二川キャンプ場まで来てしまいました。求めていた白銀の世界はどこへやら、「白」が無く・・・笑うしかない光景でした。。
雪に備え軽トラに積んでいたワカン・軽アイゼンなど雪山装備は「諸行無常の響きあり」。
山自体は良き感じで、申し訳程度に「白」もありましたが、想像とかけ離れた光景に愕然としました。やわた191・大佐・芸北国際・サイオトetc.広島の主力スキー場は(完全)人工降雪で全コースの1/10?爪のようなコースが細々とあるのみ・・・。
究極のプラス思考でいえば、クマや猛暑に怯えず中国地方の名峰を味わえるのかも知れませんが・・・。中国地方に限らず、日本全国の現象となっているようですね。
北海道でさえ雪不足で、ちなんだイベントやスキー関係の大会が次々と中止になっているそうです。白川郷も雪のない春景色。。
全世界的に言えば、例年訪れる偏西風が北米に流れている影響のようですが、中国地方の水ガメである山域の この有様に、水不足や温暖化による天変地異など良からぬ現象を心配してしまいます。
悲観的にならず、2月に期待するしかない(*_*)。。
写真1:大晦日に登った「立岩山」。例年は1m級 積雪。
写真2:1/11「大佐山」。下のスキー場に雪確認できず・・・。
写真3:1/12「臥龍山」。昔は山頂の大岩が雪で埋まっていたとか。。
えんなさん こんばんは
スノータイヤが活躍できない、
スキーできない、というような私の都合は
どうでもよいですが・・
農作物への影響、害虫や水は心配です。
去年もウンカが多かったそうです。
今日もご近所さんと雪かき要らなくなったね、と。
(楽ではありますが)
hobbitさん、コメントありがとうございます。
この間、鷹ノ巣山から二川地区へ下りて川土手を歩いている時、地元の年配者と会いました。「雪が降らんですの〜。こりゃあ、広島の水は枯れてしまうでえ。」と言われていたのが印象に残っています。
体感5年前くらいには、私地元:西条でも12月には雪が2〜3度積もり、朝の通勤時に交通パニックになったり、さかのぼって小学生の頃、年末の餅つきは雪が舞う中でという感覚でしたが、昨年末は陽気のため大汗を流しながらつきました(苦笑)・・・。
雪が無いのは生活する上で便利かも知れませんが、農業や生態系への悪影響、海水温上昇による台風の大型化など深刻な風水害、真夏の酷暑・水不足etc.心配が尽きません・・・。
あまり悲観的に考えるのは良くないですね。ゴミを減らす・畑で野菜をつくる・できるだけ歩く・自然を敬う・漬物を覚える?(少しでも自給自足)・・・自分にできる小さなエコからやってみようと感じました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する